福岡県では自転車保険が義務化!気になるポイントは?

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 近年、福岡県内で発生する自転車が絡む交通事故件数は減少していますが、死者数や対歩行者事故件数は横ばいで推移しています。
 また、自転車を利用する人が加害者になる高額賠償事例が全国で発生しています。このため、福岡県では、「福岡県自転車条例」により、10月から自転車利用者の自転車損害賠償保険への加入が義務となりました。
 自転車の乗り方について、気になるポイントをまとめました。

Q.福岡県内の自転車事故の発生状況は?

A.年間約4,000件。10代が全体の約3割で最多です。

 2019年の自転車が関係する交通事故は4,068件発生。死者の数は12人、負傷者は3,970人です。前年と比べていずれも減少しましたが、歩行者との事故は前年より32件増加し、117件となりました。過去5年の傾向を見ると、発生件数は毎年減少(5年間で計2,256件)していますが、死者数や対歩行者事故件数は増加と減少を繰り返し、横ばいで推移しています。
 福岡県内4地区(北九州・福岡・筑豊・筑後)のうち、地区別では福岡地区が全体の6割以上、年齢別では10代が約3割を占めています。事案としては、交差点やその付近で出会い頭にぶつかる事故が多く見られます。歩行者との事故の約6割が歩道上で発生しています。

Q.「福岡県自転車の安全で適正な利用の促進及び活用の推進に関する条例」の改正点は?

A.「自転車損害賠償保険への加入義務化」など大きく3つがポイントです。

 自転車は、日常生活に密着した環境に優しい乗り物として多くの人に利用されていますが、歩行者との事故により、加害者が高額な賠償を求められる事例があります。そのため福岡県は、「福岡県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正しました。
 改正の要点は、10月1日に施行された「自転車損害賠償保険への加入義務化」と、今年4月1日から施行されている「事故の際の負傷者の救護・警察への報告義務」、まちづくりや健康づくりに役立てる「自転車の活用推進に関する規定の追加」です。

Q.「自転車損害賠償保険」への加入が義務になった理由は?

A.高額な賠償を求められる事例も。予期せぬ事態に備えましょう。

 自転車に乗った小学生が夜間、歩行中の女性に衝突。女性は頭の骨を折るなどして意識不明の重体となりました。この事故は民事訴訟に発展し、裁判所は約9500万円の賠償を命じる判決を出しました。
 自転車損害賠償保険への加入義務化は、このような事故に備えることを目的としています。
 対象は、①自転車を利用する人(子どもの場合はその保護者)②従業員に自転車を利用させる事業者③自転車貸付業者です。さらに、事業者や学校に対しては、通勤・通学で自転車を利用する人が保険に加入しているかどうかを確認することを求めています。



Q.自転車の安全な乗り方って?

A.「自転車は車道が原則、歩道は例外」など5つのルールを守りましょう。

詳しい情報は、福岡県のホームページでも確認できます。



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