日本の美術が西洋に与えた影響や、その解釈の歴史をたどる「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸」が4月24日(土)~6月20日(日)、山口県萩市の県立萩美術館・浦上記念館で開催される。
ハンガリー・ブダペスト国立工芸美術館の所蔵品から、ティファニー、エミール・ガレをはじめ、著名作家の花器やティーセットなど約170点を展示。19世紀後半、日本の工芸品などがヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニスム(日本趣味)」が、西洋の工芸品やデザインに与えた影響を知ることができる。
5月22日(土)午後1時半から、講座室で「海を渡った日本工芸とジャポニスム」をテーマに講演会を行う。講師は本展を監修する木田拓也・武蔵野美術大教授。定員40人。聴講無料だが事前申し込みが必要。
前売り券はローソンチケット、セブンチケットで販売中。問い合わせは、山口県立萩美術館・浦上記念館(0838-24-2400)へ。
イベント名 | ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ―日本を夢見たヨーロッパ工芸 |
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開催日 | 4月24日(土)~6月20日(日) ※5月3日と6月7日を除く月曜休館 |
開催場所 | 山口県立萩美術館・浦上記念館(山口県萩市平安古町586-1) |
開催時間 | 9:00~17:00(入場は16:30まで) |
料金 | 一般:1500円/学生:1300円/70歳以上:1000円 ※前売りと20人以上の団体は各200円引き |
公式サイト | 山口県立萩美術館・浦上記念館 |