人気絵師5人の作品が一堂に「大浮世絵展」 まぼろしの春画も

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葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」江戸時代/天保2~4年(1831~1833年)頃、横大判錦絵、ミネアポリス美術館蔵 Photo:Minneapolis Institute of Art 展示期間:1月28日~2月24日(2月26日~3月22日は東京都江戸東京博物館蔵の作品を展示)

 国内外で人気の高い5人の絵師の作品を紹介する「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演―」が、福岡市美術館(福岡市中央区)で1月28日(火)~3月22日(日)に開催されます。5人の個展が一つの会場で同時に開かれているような、豪華な展示です。

得意分野に絞って紹介

 喜多川歌麿は美人画、東洲斎写楽は役者絵。葛飾北斎と歌川広重は風景画と花鳥画。歌川国芳は武者絵と戯画。それぞれが得意とした分野に絞って紹介します。
 恋に悩む様子の女性を大首絵の手法で描いた歌麿の「歌撰恋之部 あらはるる恋」、写楽の「3代目大谷鬼次の江戸兵衛」、北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」、切手の原画で知られる広重の「月に雁」、国芳の代表作「相馬の古内裏」といった著名な作品が並びます。

 国際浮世絵学会の監修で、大英博物館やメトロポリタン美術館、ボストン美術館など、国内外で所蔵される状態の良い約300点を紹介。会期中に展示替えを行い、常時約160点を展示。同じ作品を複数展示しているものもあり、摺りによる色や図柄の違いも見比べることができます。


東洲斎写楽「3代目大谷鬼次の江戸兵衛」江戸時代/寛政6年(1794年)5月、大判錦絵、シカゴ美術館蔵 Photography(c)The Arts Institution of Chicago/Image source:Art Resource,NY

まぼろしの春画「国貞三源氏」も

 また、会場では「大浮世絵展」の一般観覧券で18歳以上が入場可能な春画「国貞三源氏」の展示も行います。
 歌川国貞による源氏物語のパロディー『正寫(しょううつし)相生源氏』初摺本が福岡市美術館に寄贈されたのを記念したもので、『艶紫娯拾餘帖(えんしごじゅうよじょう』『花鳥余情 吾妻源氏』と併せて「国貞三源氏」の初摺本を公開。彫りや摺りの技術が高く、多色摺木版画の頂点とも評された超絶技巧が楽しめます。

 問い合わせは福岡市美術館(092-714-6051)へ。


イベント名 大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演―
開催日 2020年1月28日(火)~3月22日(日)
月曜休館(2月24日は開館し、翌25日に休館)
開催場所 福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1-6)
開催時間 9:30~17:30(入場は17:00まで)
観覧料(当日) 一般(18歳以上)1500円/高校生(18歳未満)800円/小中学生500円
公式サイト https://dai-ukiyoe.jp/

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