朝倉市周辺に2020個!コスモスのプランターが伝えた想い

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 今年8月以降、福岡県朝倉市やその周辺自治体では、コスモスが植えられたプランターを多く目にするようになりました。
 朝倉市のキリンビール福岡工場が、例年、工場の敷地で行っている「キリンコスモスフェスタ」。今年は、工場が立地する「あさくら地域」と連携し、プランターを各地に置くという新たな形で実施されています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、フェスタの中止も検討された中、地域とともに開催にいたった経緯や、その想いとは。キリンビール福岡工場に話を聞きました。


立石勉さん

キリンビール福岡工場 総務広報担当部長。「子供ができた時に説明しやすいものを扱いたい」と1992年にキリンビール入社。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー(ソムリエ)、キリンドラフトマスターズスクール専任講師。趣味のジョギングは毎月100キロを走る。

今年のキリンコスモスフェスタは?

――キリンコスモスフェスタについて教えてください。

 もともと福岡工場のキリン花園はビール大麦の試験圃場ほじょうでした。その役目を終えた土地に、地域の皆さんに喜んでいただこうとコスモスを植えたのが「キリンコスモスフェスタ」のはじまりで、今年で23年目をむかえます。
 昨年は7ヘクタールの花園に、1000万本のコスモスが咲き誇り、多くの方に来場いただけました。

――今年は例年と違う企画ですね。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、キリン花園でのコスモスフェスタは大変残念ながら取りやめました。
 そのかわり、朝倉市や大刀洗町、筑前町、東峰村など「あさくら地域」と連携して、2,020個のプランターにコスモスを育てて街なかを彩る、地域と一緒につくる新しいかたちのコスモスフェスタを開催します。



――大きな転換を決断されましたね。

 これまでは花が咲いたコスモスを皆さまに楽しんでいただいていました。今年はコスモスを自分たちで育て、花を咲かせる喜び、楽しみも味わっていただきたいです。
 お配りした種は、昨年にキリン花園のコスモスから採種したものです。その種を育てて花を咲かせ、再び種をキリンビール福岡工場に送っていただきます。その種は来年以降のコスモスフェスタで、再び花を咲かせる予定です。


地域とつくる新しいコスモスフェスタについて語る立石さん

――自治体との調整など、大変だったのではないですか。

 2020年にちなみ、計2,020個のプランターを準備していましたが、各所からのご要望を取りまとめると、予想を超えて3,500個ものご依頼がありました。
 調整して数を減らしていただいたところもあります。コスモスフェスタが地域に根付いていることが分かり、私たちも勇気づけられました。

想いは変えず、カタチを変えて

――福岡工場は1966年の操業から半世紀以上になります。

 ビールづくりには「いい水」が欠かせません。豊かな水を育んでくれているのが、今回ご協力いただいた工場周辺の「あさくら地域」です。コスモスフェスタは地域の皆さまへの感謝の気持ちを伝える取り組みでもあります。
 豊かな水を育む一方、2017年には九州北部豪雨災害で多くの方が被災しました。当時もコスモスフェスタを中止すべきかの議論がありました。コスモスフェスタを開催することで地域に元気を届けようと、開催に踏み切りました。結果的に多くの喜びの声をいただき、開催して良かったと思っています。


「楽しみながらコスモスを育ててほしい」と語る立石さん


 「コロナ禍」の今年も、コスモスフェスタの開催には議論がありましたが、新しいコスモスフェスタ開催に地元自治体や観光協会、商工会議所からは好意的な声を頂戴しています。当たり前のことを当たり前のようにできることが、とても幸せなことなんだと感じています。
 今年も「想いは変えず、カタチを変えて」地域の皆さまとともに、新しいコスモスフェスタをつくり上げていきたいです。これからもキリンビール福岡工場は、地域とともに成長していきます。

各地で育つコスモスを追って…

朝倉市


「三連水車の里 あさくら」のプランター


 朝倉市には、計1,000個を超えるプランターが設置されています。市内の物産館「三連水車の里 あさくら」でも、20個のプランターでコスモスが育てられています。生育をご担当された館長さんは「いざ育てるとなると、きちんと芽が出るか不安でした。毎年、コスモスフェスタと物産館とを一緒に回っていただけるお客様も多く、『今年はコスモスフェスタはどうなるの?』という問い合わせもすでにあるので、花が咲くのが楽しみです」と話します。
 また、朝倉市商工観光課の担当者は、コスモスを通じたキリンビールと地域の結びつきの強さを、改めて感じたといいます。

 毎年、来訪者が20万人を超える「キリンコスモスフェスタ」をはじめ、キリンビールの工場内を会場とした自転車レース「クリテリウム」など、これまでもこの地域とキリンビールは深く連携してきました。今年はキリン花園での栽培が中止となったことで、改めてコスモスフェスタの大きさを感じ、恩返しの意味も込めて協力をさせていただきました。
 市からお渡ししたプランターは600個。市内の施設や学校、保育所に呼びかけを行ったところ、「毎年、コスモスを楽しみにしていた」「自分たちが育てたコスモスが来年につながっていくのは楽しみ」という声が多く寄せられ、予想を上回るお申込みをいただきました。

甘木本通り商店街でコスモスを育てる地域の方


 朝倉商工会議所の担当者は、キリンビールとの取り組みについてこのように話しています。

 「コロナ禍」で元気のない世の中をコスモスの花で元気にしたいという思いから、協力を決めました。プランターは地元企業などを中心に37か所、560個を設置しています。各企業様には通り沿いなど、目につくところに並べて、お世話をお願いしています。朝倉を元気にしたいという思いから、心を込めて育てていただいています。

「フレアス甘木」のコスモスと職員の皆さん


筑前町

 筑前町立大刀洗平和記念館の担当者は、今年も電話などで多くの問い合わせがあったことに、コスモスフェスタの存在の大きさを感じたといいます。


筑前町立大刀洗平和記念館でコスモスを育てる皆さん


 コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業界を、キリンビールと一緒に盛り上げられればとの思いから協力しました。プランターは10個、記念館の入口周辺に設置しています。例年、たくさんの方からキリン花園のコスモス開花状況を尋ねる電話がかかってきていて、今年もコスモス畑の状況について問い合わせがありました。楽しみにしている方が多くいることを感じました。

大刀洗町


本郷小学校そばでコスモスを育てる地域の方


 大刀洗町の担当者は、コスモスフェスタが住民に受け入れられている様子を次のように話しています。

 大刀洗町では学校や保育園、駅周辺など、計440個のプランターを設置しています。キリンビールのコスモスフェスタへの思いに共感し、協力を決めました。
 コスモス栽培の依頼を各所に投げかけると、皆さん快く引き受けてくださいました。近隣の住民で協力しあって植え付けや水やりを行っているとの声もあり、町の方どうしのコミュニケーションにもつながっています。開花が待ち遠しいです。

東峰村


岩屋キャンプ場内のカフェの様子


 コスモスの輪は東峰村にも広がっています。岩屋キャンプ場の担当者に、設置の経緯を聞きました。

 「岩屋キャンプ場」では、場内のカフェ周辺や通路などに、計30個のプランターを設置しています。山の中ではありますが、コスモスの花を見てお客様へ楽しんでもらえると思い、協力させていただくことにしました。土や種を入れる作業はパートの方、地元の方に取り組んでいただき、水やりも楽しみながらしてもらっています。

 お話を伺った方はみな、来年の秋にはふたたび工場敷地内でコスモス畑が楽しめることを期待されています。
 2,020個ものプランターとコスモスによる新しい「キリンコスモスフェスタ」は、キリンビールと「あさくら地域」との深いつながりと、地域を盛り上げたいという強い想いから生まれた取り組みでした。

コスモスの開花状況が分かる特設サイトはこちら
(キリンビールのサイトへ移動します)

お出かけの際は、特定の箇所に密集せず、距離の確保・マスクの着用など、新型コロナウイルスの感染防止策をとっていただくようお願いいたします。





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