開始2年で全国から反響!若者が北九州市を紹介するラジオ番組とは

Sponsored by 北九州市 PR

 北九州市情報ページ「キタキューにささっとー!」は、北九州市のホットな情報をお届けする広報コーナーです。

 若者ならではの視点や、素直な意見を織り交ぜながら市内の様々な情報を伝える番組「KITAKYUSHU My Town Navi」。北九州市が贈るこの番組は、ここ北九州市に本社を置くラジオ局「CROSS FM」(毎週日曜9:10~9:30)で放送中です。

若者の感覚で北九州市を紹介

 番組は、若者が見て感じた北九州市の魅力や情報を発信しようと、市広報課の呼びかけで2019年から始まりました。

 パーソナリティーを務めるのは、公募で選ばれたその名も「KITA9PR部」。市内在住、または通勤・通学している18歳~20歳代の学生や社会人で構成しています。1期生と2期生の計13人(2021年1月末現在)が活動しています。


「KITA9PR部」のメンバー。1月にさらに1人増えた

 メンバーの多くがラジオ制作は未経験。そこで、CROSS FMの番組ナビゲーター・鶴田弥生さんが、構成や話し方を助言しながら番組を作っています。

 「KITA9PR部」は出演だけでなく、それぞれの得意分野を活かしたテーマ決めや台本の執筆、主にSNSを活用しての番組PRなども積極的に行っています。空き家の増加や動物愛護といった社会問題から、かき氷のトピックや地元に伝わる民話まで、メンバーが気になった話題を幅広く取り上げています。


「KITAKYUSHU My Town Navi」はCROSS FMで毎週日曜9:10~9:30にオンエア

収録の様子を取材した

 1月下旬に行われた収録の現場を取材させてもらいました。この日は2本録りで、トークテーマは「KITA9PR部と考える、一人ひとりができる新型コロナウイルス対策」と「チョコレートにあう飲み物はどれ?KITA9PR部が調査」。パーソナリティーは、「マーティ」こと伊熊彩愛さん、「ゼン」こと友田善太郎さん、「モスケ」こと永野萌さんの3人です。


収録前は入念に打ち合わせを行う

 収録は、各自が調べてきた内容を報告したり、北九州市内でつくられた様々なドリンクの感想を言い合ったりしながら進行。北九州市が呼びかけるコロナ感染対策を紹介したほか、「卒業式、どうなるんだろう?」と学生らしい不安を口にする場面もありました。

 途中、鶴田さんから「電車ではつり革に触ってない?」「飲み物はどんな色?」など、トークに深みを持たせるアドバイスを受けながら、収録は進んでいきました。


収録中も鶴田さん(左奥)が会話の内容などをアドバイス

 この日の3人は1期生で、番組に1年以上携わっている"ベテラン"です。トークを回す役割を決めなくても、互いに空気をよみながら、スムーズに話が広がります。

 社会人の伊熊さんは収録後、「ラジオ制作はライフワークです。自分たちの楽しそうな様子を聴いて、リスナーにも『北九州は楽しい街なんだな』と感じてほしい」と話していました。


PR部の(左から)伊熊さん、永野さん、友田さんと、CROSS FMの鶴田さん

 3月で大学を卒業する友田さんは「知らないことを知るのも、リスナーに興味を持ってもらうこともうれしい。就職しても番組に携わりたいです」とやる気十分です。

 同級生の永野さんは、就職で北九州を離れるため3月までの出演となります。「番組を通して、今まで気づかなかった自分の側面に気づけました。北九州はどんどん新しいものが生まれ、とても魅力的な街。興味は尽きません」と笑顔を見せました。

反響を呼ぶ秘訣を探る

 放送後は毎回、番組宛てのメールやSNSを通して多くのコメントが寄せられ、CROSS FMの中でも人気番組の一つになっているそうです。ラジオアプリを使って首都圏や北海道で聴いている人もおり、番組で紹介した場所に足を運ぶリスナーもいるといいます。

 なぜここまでの反響があるのでしょうか。

 北九州市の担当者は「すべては『KITA9PR部』の魅力、発信力、創造力という力です。彼らは、市政を自分事として受け止め、彼らの想いを乗せて発信している。これが共感を呼ぶ伝わる広報になっている」と明かしてくれました。


収録やオンエアで使用される機材

 鶴田さんは「本音で話すことを大切にするようにアドバイスしています」と語ります。SNSには「番組で話していたアイデアが面白かった」「これからも頑張ってください」という応援メッセージのほか、社会問題を扱った放送では、「KITA9PR部」のアイデアに賛同する声やリスナー自身の意見も数多く寄せられるそうです。

 リスナーは若者の"等身大"の声を聴き、その内容について真剣に考える。ラジオ特有の親近感とも相まって、そんな流れが生まれているようです。

 担当者は「お知らせ型広報を打破したかった。情報を受け取った人が、考えたり行動したり「行動変容を促す」ことが大切だと考えています。伝わる広報を目指す、そのことがシビックプライド(郷土愛)の醸成にもつながると思います」と話しています。」と話しています。


CROSS FMが入るJR小倉駅前のビル

 番組は「若者の成長の場」にもなっているようで、リスナーがパーソナリティーを見守る雰囲気もあるそうです。鶴田さんは「北九州市に7区あることも知らなかった若者が、伝えたいことを次々に見つけ、自分の言葉で発信しています。このことが、リスナーに北九州市の魅力を新鮮で興味深い情報として受け取っていただけている理由ではないかと思います。この取り組みが市の財産になってくれたら」と期待しています。


この記事をシェアする