【新型コロナ】福岡県が情報提供のLINE公式アカウントを開設

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡県と福岡市は共同で、LINE 公式アカウント「福岡-新型コロナ対策パーソナルサポート」を開設しました。スマートフォンで最新情報を受け取れたり、医師に相談できたりします。
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「パーソナルサポート」とは
①個人の状況に応じた情報提供
自身の体調や年齢、病歴、自宅の郵便番号などの質問に回答することで、「帰国者・接触者相談センター」への相談の必要性や居住地域の相談窓口、必要な対策など、その人に合った適切な行動を教えてくれます。
②その他の情報提供
チャットボット(自動応答技術)が、よくある質問、最新情報、スマホで医師への相談など、知りたいことに答えてくれます。
③集積したデータ分析による実態把握
収集・蓄積されたデータは、流行状況などの実態把握のために活用されます。また、大学などの研究機関で新型コロナウイルスの性質について分析を行い、感染防止対策を検討するために用いられます。
登録は簡単
LINEの公式アカウント「福岡-新型コロナ対策パーソナルサポート」を追加すると利用できます。画面の指示に従い、居住地の郵便番号や年齢、性別、発熱の有無などを登録します。登録が完了すると、画面下部の「最新情報」「スマホでお医者さんに相談」「よくあるご質問」の機能を使えます。また、発熱や倦怠感などの症状が現れた場合は回答フォームから症状を登録でき、症状に沿った情報を受け取れます。
福岡県の担当者は「今後、国の方針が変化した場合にも、速やかに一人一人に情報を提供します。提供された情報は、個人が特定されるかたちで公表することはありません。県からの情報を踏まえて行動をとっていただくよう、ご協力をお願いします」と話しています。