コロナ後なに食べる? ウェブサイト「最初の晩餐」に込められた思いとは

記事 INDEX

  • ワクワクを共有したい
  • あなたの「最初の晩餐」は?
  • 飲食店へさりげない応援

 「新型コロナが収まったら、あのレストランに行きたいな」。そんな想像を日々巡らせる人も多いはず。そんなワクワクを共有するウェブサイト「#最初の晩餐」が5月15日にオープンした。企画したのは志賀島(福岡市東区)でまちづくりやカフェ運営などを手がける「UBSNA(ウブスナ)」だ。制作の意図を担当者に聞いた。


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あなたの「最初の晩餐」は?

 新型コロナウイルスが収束したあと真っ先に出かけたい飲食店のメニューを挙げ、メッセージを添えて「#最初の晩餐」に投稿する。たったそれだけのサイトだが、メッセージ欄には「しばらくお邪魔してませんが、大将元気かな?」「県またぎできるようになったら。感激して泣くかもしれません」など、投稿者それぞれの"おもい"があふれている。

 企画者の一人で、ウブスナのウェブデザイナー・西村星七(せいな)さんによると、新型コロナウイルスによる外出自粛要請が続く4月中旬、代表の山﨑基康さんとの何げない世間話からアイデアが生まれたという。


西村さんとはビデオ会議でつないで取材した

 「外食できるようになったら、みんなは最初に何を食べたいだろう」。そんな会話をきっかけに、外出を控えている誰もが思い描くであろう自由な未来を共有するサイトをデザインした。西村さんは「新型コロナウイルス収束後に向けた前向きな取り組みとして、ワクワクを共有できるサイトをつくりたかった」と明かす。ウブスナの社内でも、自分たちの最初の晩餐を何にするかで盛り上がっているという。

飲食店へさりげない応援

 サイトで大切にしているのは、投稿者が添えるメッセージだ。ウブスナが運営する志賀島のカフェは緊急事態宣言を受けて休業し、宣言の解除後も再開の目処が立っていない。飲食店の苦しみが分かるからこそ、「お店の人が見てうれしい、さりげない応援がしたかった」と語る。

 サイトの投稿者は、福岡在住の人だけでなく、首都圏などにも広がっている。西村さんは「福岡は緊急事態宣言が解除されたが、自由な生活にはほど遠い。このサイトが多くの人を前向きな気持ちにできたらうれしい」と話している。

ウェブサイト「#最初の晩餐」はこちら


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