福岡商工会議所の「外食応援団」が活動中 飲食店の売り上げ回復を支援!

 新型コロナウイルスで打撃を受けている飲食店の売り上げ回復を支援しようと、福岡商工会議所は「福岡外食応援団 GOOD UP FUKUOKA」プロジェクトを立ち上げました。福岡市内の飲食店が"安全に営業できる環境づくり"と"経営の継続につながる集客"のサポートを柱に活動を始め、これまでに約220店が加わっています。感染がまた広がりを見せる中、行政も警戒を強めており、参加店はさらに増える見通しです。


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飲食店を元気にしたい

 事業名の「GOOD UP」には、「元気」「好調」といった意味があり、「福岡の飲食店を元気にしたい」という思いから名づけられました。また、右肩上がりにデザインされたロゴマークには、店の売り上げがコロナ前の水準に回復するようにとの願いが込められています。


プロジェクトのロゴマーク(画像はいずれも福岡商工会議所提供)


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安全・安心の環境づくり

 プロジェクトでは、利用客と店舗の双方が安心できるように「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」に基づく対応を推奨しています。店舗側は「消毒剤の設置」「スタッフのマスク着用の義務」「ドアオープン営業」など10項目のうち7項目以上を満たすことが参加の条件です。利用客側には「検温の協力」「入店時記帳」「回し飲食の回避」といった7項目のルールがあり、5項目以上を守ると一部商品が値引きや無料になるサービスを受けることができます。


飲食店イートイン安全ガイドライン福岡


感染対策を「見える化」

 安全対策を実施している店舗かどうか、店の外から一目で確認できるオリジナルタペストリーも配布しています。タペストリーを掲げた店からは「安心して店にきてくださいと口頭では言いづらい中で、サインで発信できるのは良い」「遠くからでも目立つ。効果を感じている」といった声が届いているそうです。


感染対策実施を知らせるタペストリー


 店での飲食・接客マナーについて、博多弁で注意を喚起するユニークなピクトグラムも登場。「座席に間隔あけとっちゃん。」「スタッフのマスクを義務化しと~と。」といった八つのフレーズが、親しみやすいデザインで描かれています。


飲食・接客マナーのピクトグラム


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特設サイトで情報交換も

 プロジェクトの特設サイトには、掲示板機能があるコミュニティページも用意されました。福岡商工会議所からの情報提供、参加店同士の情報交換の場として活用できます。


特設サイトのコミュニティページ

 店をPRする15秒の動画も作成しているとのこと。プロジェクトの参加条件を満たした会員企業のうち、先着300社の動画を無料で作り、プロジェクトのSNSなどで発信していきます。


店のPR動画のイメージ

 プロジェクトは前例のない取り組みで、試行錯誤しながら準備を進めたそうです。福岡商工会議所地域支援部の担当者は「安全な環境づくりと経営の両立は必須。積極的に活用してもらえれば」と話しています。


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