チェリストの宮田大さんと、ピアニストの田村響さんによるデュオ・リサイタル。若くして世界で活躍し、巧みな技術を持つ30歳代の2人が福岡では初めて共演する。
宮田さんはロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人初優勝の経歴を持ち、昨年12月にシンフォニーホールでリサイタルを成功させた。20歳でロン・ティボー国際コンクールで優勝した田村さんも、今年1月に開催された同ホールでのランチタイムコンサートの演奏が好評だった。
演奏予定のポンセ「エストレリータ」(加羽沢美濃編曲)は昨年、2人での演奏を配信でリリースしており、ロマンチックに聴かせる。このほか、ポッパー「ハンガリー狂詩曲」は華麗に、ファジル・サイ「チェロ・ソナタ『4つの都市』」はダイナミックに、ベートーベン「チェロ・ソナタ第2番」は叙情性豊かでエレガントにと、変幻自在な表現を堪能できそう。
アクロス福岡チケットセンター、チケットぴあなどのプレイガイドでチケットを販売中。問い合わせはエムアンドエム(092-751-8257)へ。
イベント名 | 宮田大&田村響 デュオ・リサイタル |
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開催日 | 7月6日(火) |
開催場所 | 福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡) |
開催時間 | 19:00開演(18:15開場) |
料金 | S席:5500円/A席:4500円/B席:3500円 ※未就学児は入場不可 |
公式サイト | 宮田大&田村響デュオ・リサイタル |