北九州市が「公共施設おでかけ応援事業」 7、8月は121か所を入場無料に
北九州市は、到津の森公園(小倉北区)や市科学館「スペースLABO」(八幡東区)など市内の公共施設121か所について、入場料などを7、8月の2か月間、無料化する。
コロナ禍と物価高騰の影響を受ける市民を支援するとともに、外出機会を増やすことで地域経済の活性化につなげる狙いがある。
対象施設には、小倉城(小倉北区)やアドベンチャープール(小倉南区)、市立いのちのたび博物館(八幡東区)、響灘緑地・グリーンパーク(若松区)などのほか、ほとんどのスポーツ施設も含まれる。市民を対象とし、年齢制限は設けない方針だ。
市は6月3日に発表した今年度一般会計補正予算案に、「公共施設へのおでかけ応援事業」として2億5500万円を盛り込んだ。詳細は市の公式サイトで。