宗像の保護トカゲ、飼い主の元へ

 福岡県宗像市内の民家で6月22日に見つかったオーストラリア原産のフトアゴヒゲトカゲが29日、飼い主の元に返された。

 宗像署によると、民家の住人から通報を受け、拾得物として保護。23日に同市内の女性が「うちの子」と名乗り出たため、入手の経緯や飼育の状況を聞き取るなどして、実際の飼い主かどうか確認を進めていた。21日に逃げ出し、捜していたという。

 フトアゴヒゲトカゲはペットとして人気で、同署には飼い主以外からも「かわいいから、引き取って育てたい」「うちで面倒を見ようか」といった連絡が複数寄せられていた。


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