西鉄天神大牟田線、再び減便 8月ダイヤ改正で

 西日本鉄道は5日、天神大牟田線のダイヤを8月28日に改正し、平日の運行本数を現状と比べ4%削減すると発表した。コロナ禍で鉄道需要の回復が遅れており、実態に合わせる。土日も1~2%減らす。西鉄が新型コロナを理由にダイヤ改正で減便するのは2年連続となる。



 運行を減らすのは、利用の少ない時間帯に西鉄福岡(天神)駅を発着する列車が中心といい、平日の運行本数は27本少ない686本となる。土曜は2%(11本)減の631本、日曜・祝日は1%(9本)減の617本となる。


 天神大牟田線の一部区間で高架化工事が完了することに伴うダイヤ改正で、対象の列車などは7月下旬に公表するとしている。


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