「わっしょい百万夏まつり」概要決まる 「踊り」は2000人に縮小
北九州市小倉北区の勝山公園などで3年ぶりに開かれる「わっしょい百万夏まつり」(8月5~7日)について、主催するまつり振興会は概要を発表した。
振興会の実行委員会によると、8月5日夜は前夜祭として、ミクニワールドスタジアム北九州で有料の花火大会を開催。6日午後6時20分から午後9時には、同区の小文字通りで市内各地の山笠や山車などが出場する「夏まつり大集合」を行う。
また、7日午後1時から午後6時には、小倉城大手門広場などで、24チーム・約400人が踊る「わっしょいYOSAKOI北九州2022」を実施。同日午後7時から午後8時15分に行われる「百万踊り」は、新型コロナウイルスの感染対策として、参加する市民を約8000人から約2000人に減らすという。
振興会の藤井栄太・まつり実行委員長は「多くの人に北九州の祭りを感じてもらえるよう、安全対策を行いながら取り組みたい」と話している。