ペットと搭乗、スタフラが拡大 北九州―羽田全便に

 スターフライヤー(北九州市)は、ペットの小型犬や猫を機内に持ち込めるサービスを拡大すると発表した。利用客に好評なためで、対象便を北九州―羽田線の1日2往復から全11往復に広げるとともに、受け入れるペットの数も1便あたり1匹から2匹に増やす。10月30日から実施する。

 同社は3月、国内線の定期便では初めてとなるペットの持ち込みサービスを始めた。ペットを指定サイズのケージ(高さ40センチ、幅40センチ、長さ50センチ以内)に入れるなどの条件を満たせば、機内の最後列の客席にケージを置くことができ、飼い主も隣に座れる。航空券と別に1匹5万円の料金が必要だが、現在までに約80組が利用したという。

 同社は新型コロナウイルス禍で航空需要が落ち込んでおり、ペットの持ち込みサービスを他の路線に拡大することも検討する。


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