「小倉城竹あかり」 復興・平和を願って11月6日まで

幻想的な明かりがともされた会場

 約3万本の竹灯籠と竹紙灯籠をともす「小倉城竹あかり」が11月2日、北九州市小倉北区の小倉城周辺で始まった。6日まで。

 市民らの有志でつくる実行委員会が企画し、今年で4回目の開催。今年は4月と8月の2回にわたって火災に見舞われた旦過(たんが)市場の復興を願う場所や、ウクライナの平和を祈る区域を設置した。

 平和を祈る区域では、ウクライナを象徴し、北九州市花でもあるヒマワリを彫った竹灯籠と、ウクライナ国旗を模した青と黄色のイルミネーションを点灯した。2日は開会式と点灯セレモニーが開かれ、来場者は竹灯籠の幻想的な雰囲気を楽しんでいた。中学生以上は観覧料500円が必要となっている。


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