到津の森公園の20年を祝う式典 北九州市

くす玉を割って20周年を祝う関係者たち

 北九州市小倉北区の動物園「到津の森公園」が開園から今年で20年を迎え、11月13日、同園で記念式典が開かれた。

 同園は、前身の「到津遊園」が経営難のために2000年に閉園した際、市民から存続を求める声が上がり、市が経営を引き継ぐ形で02年4月に開園した。この20年で750万人以上が来園している。

 式典には、同園の運営を支えてきた市民ボランティアら関係者約60人が出席。北橋健治市長が「皆様のおかげで20周年を迎えることができてうれしい。これからも多くの子どもたちに愛され、来園者の笑顔があふれるように努力していきたい」とあいさつし、関係者とくす玉を割って祝った。


お披露目されたレッサーパンダの屋外運動場

 同園では、20周年に合わせて整備していたレッサーパンダの屋外運動場も完成。この日にお披露目され、来園者らがカメラで撮影するなどしていた。


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