竜王戦福津対局、大盤解説に熱視線 勝負おやつ試食も

大盤解説会場で対局を振り返る広瀬八段(左)と藤井竜王

 福岡県福津市の宮地嶽神社で11月26日に行われた第35期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)第5局2日目。同市中央公民館では大盤解説会が開かれ、挑戦者の広瀬章人八段(35)が藤井聡太竜王(20)を破って決着を阻んだ熱戦を、全国から抽選で選ばれた将棋ファンら約450人が見守った。

 午前9時に封じ手が開封され、対局が再開。原崎智仁市長らが立ち会った。

 大盤解説会では、福岡市在住の豊川孝弘七段が解説を、佐賀市出身の武富礼衣女流初段が聞き手を務めた。大型スクリーンに、盤を挟んで向き合う藤井竜王と広瀬八段の様子が映し出される中、豊川七段は自身の藤井竜王との対戦時のエピソードなどを明かしたり、指し手を分かりやすく説明したりして会場を盛り上げた。

 対局後、両者が解説会の会場に登場。ファンらが拍手で健闘をたたえた。

 広瀬八段は「途中苦しい時間もあったが、いいタイミングで反撃できた」と振り返り、藤井竜王は「第6局は1週間後とすぐ。気を取り直して臨みたい」と前を向いた。

 3年前に将棋を始めたばかりの地元の福間南小3年奥川慧大君(9)は「対局を見て、自分も将来はプロ棋士になりたい思いが強くなった」と目を輝かせた。


福津自慢の勝負おやつを試食した豊川七段(右)と武富女流初段

 また、同神社では、豊川七段、武富女流初段が福津対局の「勝負おやつ」を試食した。用意されたのは、同神社からの絶景「光の道」にちなんだおはぎやサツマイモのモンブランなど5品と対局初日に藤井竜王も飲んだあんずサイダー。豊川七段は「おなかの中から幸せがやって来て、福津だけに福が付きそう」と述べた。

■ 2日目の「勝負めし」は

 2日目に対局者に提供された勝負めし、勝負おやつ、勝負ドリンクは次の通り。

 藤井竜王 旬のお寿司 おまかせ握り▽光の道マンゴーバウムクーヘン、アイスコーヒー▽光の道シトラスピーチティー、宮地嶽神社エール

 広瀬八段 玄界灘天然真鯛の鯛茶づけ▽光の道ハニーピーチパンナコッタ、福津あまおうのいちごみるく▽光の道サンセット、光の道シトラスピーチティー


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