北九州市は、バケツやプランターなどの「製品プラスチック」を、来年10月から資源ごみとして回収すると発表した。既に分別収集している容器包装プラと合わせて回収し、リサイクルを促進する。
今年4月の「プラスチック資源循環促進法」施行を受けた措置。市は現在、カップ麺の容器や菓子袋などの容器包装プラを、緑色の指定袋で資源ごみとして回収している。製品プラは家庭ごみや粗大ごみとして回収しているが、来年10月以降は緑色の指定袋で一緒に回収する。
回収後は委託業者が選別、細断するなどし、プラ製品の原料にリサイクルする。市は年度内に委託業者を選定する方針。