筑後市「山梔窩」を紙灯籠でライトアップ 12月9日から

 幕末の勤王志士・真木和泉守ゆかりの「山梔窩(さんしか)」(福岡県筑後市水田)で、12月9日からライトアップイベントが行われる。


昨年のライトアップイベントの様子(筑後市観光協会提供)


真木の肖像、パネルも

 真木が約10年間過ごした建物で、県の文化財に指定されている。イベントは、遺徳をしのんでもらおうと、筑後市観光協会が昨年初めて企画し、2回目。9、10、11、16、17日の午後6時~8時半に行う。

 真木の肖像や辞世の句が描かれたパネルや、真木の同志50人の名前が記されたものなど計約150基の紙灯籠を並べる。また、同市の九州ダンボールが段ボールと和紙で作ったランプシェードで室内を照らす。

 入場料や駐車場代は無料。問い合わせは同協会(0942-53-4229)へ。


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