演歌で大川をPR! 新人・田口こうきさんが親善大使

 福岡県大川市の新人演歌歌手・田口こうきさん(26)が、音楽を通して市の魅力をPRする「音楽親善大使」に就任した。市は音楽分野で活躍している市在住やゆかりの個人・団体に大使を委嘱しており、田口さんで6組目となる。


倉重市長(右)とともに大判の名刺を披露する田口さん

 田口さんは、昭和を代表する作曲家・古賀政男と同じ同市田口地区の出身。古賀メロディーを子守歌として育ち、15歳の時に八女市で開かれた「NHKのど自慢」地方大会でチャンピオンに輝いたほか、2017年の第35回大川音楽祭では優秀賞を受賞した。柳川市の市民劇団「くもで座」の一員でもある。

 今年4月に「島原郷愁」でCDデビュー。12月11日に大川市文化センターで開いたデビュー記念コンサートで、約550人の観客を前に倉重良一市長から大使の委嘱状や木製の名刺などを受け取った。田口さんは「皆さまの期待に応えるため、全国を回れる歌手になり、大川市をPRしていきたい」と話した。


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