2022年福岡県内主要ニュース 印象に残ったのは？
福岡県の服部誠太郎知事は12月22日の定例記者会見で、2022年の県内の主要ニュースを発表した。昨年まで続けていた県政10大ニュースを衣替えし、印象に残る出来事を振り返る形とした。
主な出来事として「新型コロナ危機への対応」を真っ先に挙げた。感染力が強いオミクロン株への置き換わりが進行し、第7波では1日当たり1万5000人を超える新規感染者数を記録。「県民、事業者、医療関係者の協力で、厳しい行動制限を行わずに乗り切ることができた」と語った。
ロシアによるウクライナ侵略の影響などによる「原油価格、物価高騰への対応」、関連する施設整備や施策を行った「ワンヘルスの取り組みが大きく前進」が続いた。
「県医療的ケア児支援センターを開設」（4月）、「全県立高校に1人1台タブレット型パソコンを整備」（12月）といった成果にも触れ、服部知事は「来年も全力で県政を推進していく」と述べた。
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