「小倉昭和館を応援したい」鶴瓶さんが2月4日に落語会

 北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場付近での火災で焼失した老舗映画館「小倉昭和館」が2月4日に開く特別上映会に、落語家の笑福亭鶴瓶さんが来場する。鶴瓶さんをとらえたドキュメンタリー映画「バケモン」の上映後、鶴瓶さんが落語会を開く。

小倉井筒屋新館ホールで

 昭和館によると、昨年12月、もともと上映を決めていた同作の山根真吾監督を通じ、鶴瓶さんから「昭和館を応援しに行きたい」と申し出を受け、落語会の開催が決まった。演目は未定だが、出演料は受け取らないという。

 特別上映会は、火災で劇場を失った昭和館が市内のホテルなどで昨年11月から開いており、4回目。今回は小倉井筒屋新館9階パステルホールで、午前11時と午後4時の2回に分けて上映と落語会が行われる。

 各回定員360人で、チケットは1000円。1月22日に北九州市立大で開く3回目の特別上映会で先行発売し、24日から昭和館のホームページなどを通じて一般販売する。

 22日は、中国の文化大革命時代の家族を描いたチャン・イーモウ監督の「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」を上映する。

 問い合わせは小倉昭和館の樋口智巳館主(090-7397-8180)へ。


advertisement

この記事をシェアする

  • 季刊誌SQUARE
  • テアトルアカデミー
  • 読売新聞 購読の申し込み
  • 西部読売育英奨学会 よみいく
  • ささっとーも読める読売新聞オンラインアプリのご紹介
  • 読売旅行 行くばい!よか旅