石川佳純選手が小学生を指導 宗像市でサンクスツアー

 東京五輪で3大会連続となるメダルを獲得した卓球女子の石川佳純選手が子どもたちに卓球を教える「47都道府県サンクスツアー」が2月18日、福岡県宗像市の宗像ユリックス・イベントホールで開かれた。県内の小学生約80人が参加し、石川選手から球の打ち方や試合での心構えなどを学んだ。


 JA全農ふくれんと宗像市が主催。ツアーは昨年から始まり6か所目で、九州では初開催となった。

 この日の卓球教室では、石川選手は子どもたちと一緒に素振りをしたり球を打ったりして、体の使い方を指導。質問コーナーもあり、石川選手は「試合では自信が一番大事。自信を持てるように、普段の練習や生活に取り組んでほしい」などと語りかけた。


 福津市から参加した小学6年の三輪響君は「球が速くてすごかった。『おなかに力を入れて打つ』と教わったので、練習を頑張りたい」とうれしそうだった。



advertisement

この記事をシェアする