わらで作った大きな「山犬」が出現 筑前町で注目集める

2025.11.12

 筑前町安の里公園ふれあいファーム(福岡県筑前町)に、町民らがわらで作った高さ6.5メートル、全長13メートルの大きな山犬が姿を現し、注目を集めている。


わらで作った山犬


 2015年から、鉄骨や角材の骨組みを、わらを編み込んだ「とば編み」で肉付けする方法で、イノシシや零戦、大仏などを製作。11回目の25年は、作物の守り神とされるオオカミを表すことが多い山犬を題材に選んだ。

 町おこしグループ「筑前若者(わっかもん)会」を中心に、町内の団体や中学生らも加わり、腰を落としてにらみをきかせる迫力いっぱいの山犬を半年がかりで作り上げた。26年1月下旬まで展示し、5の付く日は夜間のライトアップも予定している。


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