海ごみの実態を学んで新聞づくり むなかた子ども大学

企画

完成した新聞を手にする参加者ら

 興味を持っている分野のプロに学び、将来の夢を育む「むなかた子ども大学」が11月13日、福岡県宗像市のグローバルアリーナなど3会場で開校しました。科学者や野球選手、芸能人など29コースに小中学生約450人が参加しました。

「ごみを減らし、リサイクルを」

 新聞記者コースは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で行われ、海洋環境の保全や持続可能な漁業に取り組む漁師らのグループ「シーソンズ」代表理事の権田幸祐さん(38)と読売新聞西部本社の記者が講師を務めました。

 権田さんは、地球全体の課題となっている海ごみの実態について、玄界灘や世界遺産の沖ノ島で撮影した動画を見せながら解説。「1億5000万トンの海ごみがあり、毎年800万トンずつ増えています。2050年にはごみの量が魚を上回ると言われていますが、もっと早まるのではないか」と危機感を訴えました。


権田さん(右)の話を聞きながら新聞を作る参加者ら

 参加者は、権田さんの話を題材に記事や見出しを考え、日本赤十字九州国際看護大の学生ボランティアのサポートを受けながら、思い思いの紙面を仕上げました。

 市立河東西小6年の酒井栞菜さん(12)は「好きな文章を書いたり、デザインできたりして楽しかった。知らないことをたくさん教わったので、ごみを減らし、リサイクルしていきたい」と話していました。


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