【熊本】熊本パルコの跡地に新業態「HAB@」 来春開業

 パルコは、熊本市中心部の熊本パルコ跡地に建てられる複合ビルで、新業態の商業施設「HAB@(ハブアット)」を2023年春に開業すると発表した。パルコが熊本で営業するのは3年ぶりで、ビルの上層階で星野リゾートが開業するホテルとともに都市部への集客を目指す。


熊本パルコ跡地に開業する「HAB@」の外観イメージ(パルコ提供)

 11階建てビルの2階~地下1階(約3400平方メートル)を賃借し、カフェやファッション雑貨の専門店、熊本、福岡の企業による飲食店など約20店を入れる。内装の一部には、熊本地震で被災した熊本城の瓦や、地元特産の小国杉などを使う。


内観イメージ(パルコ提供)

 施設名には、「遊びや暮らしのハブポイント(結節点)となる場所」などの意味を込めたという。

 熊本パルコは1986年に開業し、2020年2月に閉店した。新ビルの3階以上では、星野リゾートが都市型観光ホテル「OMO(おも)5熊本」を23年4月にオープンする。


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