【宮崎】サーファー、日向に住んで!2月頃に移住相談会

 宮崎県日向市へのサーファーの移住を増やそうと、日向商工会議所(三輪純司会頭)が2月頃にお倉ヶ浜海岸で移住相談会を行う計画を決めた。


調整会議で移住促進を呼びかける三輪会頭(左奥)

 お倉ヶ浜海岸はサーフィンに訪れる人が多い市内でも有数のサーフスポット。相談会では同海岸の駐車場にテントを設け、市内で展開される移住施策や支援策を説明し、相談者の移住要件や課題、希望を聞き取る。このほか移住を希望するサーファーら20~30人を対象に、市内で働ける事業所の数社を見学するバスツアーも予定している。

 同商議所はサーフィンを楽しめる海岸が多い市内の環境を生かし、移住希望者を受け入れて地域経済の活性化につなげようと、2019年度に移住促進プロジェクトを開始。移住者の雇用確保などに向けた具体的な活動を官民で協議する「ひゅうが住活応援調整会議」(18人)を設けている。

 移住相談会の計画は昨年12月26日に開かれた調整会議で決定。三輪会頭は「日向の特長を生かし、人を増やそう」と会議の参加者に呼びかけた。


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