【鹿児島】「猫の日」長生き祈る 仙巌園の猫神社で神事

 「にゃん、にゃん、にゃん」の語呂合わせから「猫の日」とされる2月22日、ネコをまつったほこら「猫神社ねこがみしゃ」がある鹿児島市の仙巌園で、愛猫の健康と長寿を祈願する神事が行われた。


愛猫の写真や愛用品を奉納した参列者たち


 仙巌園によると、戦国武将の島津義弘が朝鮮出兵の際に7匹の猫を連れて行き、瞳孔の大きさで時刻を推測したとされる。猫神社には、生きて戻ってきた2匹をまつっているという。

 神事には愛猫家ら約30人が参列。園内はペット禁止のため、持参した愛猫の写真や餌皿を奉納し、おはらいを受けた。

 8歳の雌ネコを飼う鹿児島県鹿屋市の主婦(55)は「甘えん坊でだっこされるのが好きな子。大きなけがや病気をせず、長生きしてほしい」と話した。

 ◎読売新聞オンラインに動画


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