古風も新風も!「三里やきものがたり えき市」9月4~6日に初開催
Sponsored by 九州観光機構
「三里やきものがたり えき市」をPRする九州観光機構の萱嶋創さん
陶磁器の産地として知られる有田(佐賀県有田町)、三川内(長崎県佐世保市)、波佐見(同県波佐見町)の3地域の魅力を一斉に発信する初のイベント「三里(みさと)やきものがたり えき市」が9月4~6日、福岡市のJR博多駅シティ9階・JR九州ホールで開かれます。トークイベントやグルメの提供、菓子の販売もあり、焼き物ファンだけでなく幅広く楽しめるイベントになりそうです。
焼き物に触れて
「やきもの王国」ともいわれる九州の陶磁器文化を発信しようと、九州各県や民間企業などでつくる九州観光機構(福岡市)が主催。焼き物の販売・展示のほか、3地域の器で飲食できるスペースや、コンサートなどを行うステージが特設されます。
3地域から43の窯元が出品し、手に取りやすい豆皿・そば猪口(ちょこ)を計約1000種類、販売します。多くが手頃な価格帯となる予定で、担当者は「3地域の違いや窯元の個性を感じながら、好みの器を選んでほしい」としています。展示では「有田の三右衛門」とされる柿右衛門窯、今右衛門窯、源右衛門窯の作品をはじめ、3地域の名器が並びます。
人気テーブルコーディネーター3人が、3地域の器を用いた食卓の演出例を紹介するコーナーも。このうち荒木眞衣子さんは6日午前10時30分と午前11時30分、テーブルコーディネートのワークショップの講師も務めます(要申し込み、先着各5人)。
愛好家により深く楽しんでもらう企画も。特設ステージでは、十五代酒井田柿右衛門さん(6日登壇)ら著名な窯元を招いたトークショーも開きます。4日は三川内、5日は波佐見、6日は有田がテーマです。九州出身のアーティストによる音楽コンサートも予定しています。
グルメや菓子も
実際に飲食して器の魅力を体感してもらおうと、お酒やグルメも提供します。
飲食スペースでは期間中、佐賀、長崎両県の地酒やご当地サイダーを3エリアの器で提供します。両県の蔵元から集めた「鍋島」「NOGOMI ARATA」「六十餘洲」「よこやま」といった日本酒やクラフトジンなどのお酒、友桝飲料(佐賀県小城市)の「こどもびいる」などのノンアルコール飲料がそろいます。
福岡県出身で国内外から高く評価されている料理人2人による特別メニューの食事も楽しめます。5日はフレンチの福山剛さん、6日は日本料理の白次亮一さんで、いずれも事前予約が必要です(各20人限定、予約は専用フォームから)。
このほか、有田焼をモチーフにした菓子「白磁彩菓 肥前皿絵文様菓」など、焼き物にちなんだご当地菓子も数量限定で販売されます。焼き物のかけらを使ったアクセサリーや、持ち手が焼き物でつくられたペンなども並びます。
会場では抽選会も行われます。チラシを持って来場すると「来場者選会」に参加でき、会場で使える買い物券や試飲チケットが当たります。さらに陶磁器を3000円以上購入すると参加できる「ガラポンお買い物抽選会」では、賞品にホテルオークラJRハウステンボス(長崎県佐世保市)宿泊券などが用意されています。こうした取り組みを通じ、九州観光機構は期間中3000人以上の来場を目指しています。
現地で楽しもう
産地の魅力を肌で感じてもらう列車・バスの日帰りツアーも用意しています。いずれも9月4日に福岡市を発着する企画で、「地元の厚いご協力」(担当者)により普段は目にできない作陶の現場に出会えます。
貸し切り列車のツアー「三里やきものがたり号で行く有田・三川内・波佐見の旅」はJR博多駅から、有田・三川内・波佐見の3エリアいずれかを訪ねます。車内では佐賀の人気料亭「楊柳亭」による特製弁当が味わえます。料金は中学生以上税込み2万3000円、小学生2万1000円です。
バスツアー「十五代酒井田柿右衛門氏を訪ねる 有田焼の旅」は、福岡市・天神を出発して佐賀県有田町の柿右衛門窯を訪問。迎えてくれる柿右衛門さんから焼き物への思いなどを聞けるほか、有田焼をモチーフにした菓子のお土産がもらえます。料金は中学生以上1万3800円、小学生1万1800円となっています。
ツアー終了後も産地を巡ってもらおうと、デジタルスタンプラリーが企画されています。9月4日~12月30日、柿右衛門窯や佐世保市うつわ歴史館、波佐見町歴史文化交流館など3エリアの13か所を巡ると、九州観光機構のアプリ「きゅーちゃんのわくわく九州塾」内のスタンプラリーのページからスタンプが取得できます。5か所以上のスタンプを集めるとオリジナルの豆皿などが抽選でもらえます。
8月10日~11月6日に開催するフォトコンテストでは、「三里とやきもの」をテーマに写真を募集。優秀作品には、3地域の陶器セット(各3万円程度)などの賞品を用意しています。
担当する九州観光機構地域共創部の萱嶋創次長は「味わいのある焼き物を使うと、日々の生活も彩り豊かになります。この機会に焼き物の良さに触れ、ユニークで奥深い3地域にもぜひ足を運んでほしい」と呼びかけています。
イベントの詳細は特設サイトへ。
チャンネル九州塾でも
九州観光を盛り上げるため、九州観光機構はYouTubeの公式アカウント「チャンネル九州塾」でも、焼き物をはじめ、九州のさまざまな魅力を発信しています。
三川内焼・波佐見焼を地元首長がPR
三川内焼と波佐見焼の地元首長に、チャンネル九州塾の唐池恒二塾長(九州観光機構会長)が地域性や焼き物の特徴を深掘りします。長崎県佐世保市の宮島大典市長は、三川内焼の精巧な技巧がほぼ一子相伝で受け継がれてきたことを紹介。同県波佐見町の前川芳徳町長は、「カジュアルリッチ」な波佐見焼や地域おこしの取り組みについて話します。
三川内焼の産地へ!
九州観光機構の職員でつくる「九州をツナギ隊」の2人が、5月にライブ配信した「三川内焼窯元 はまぜん祭り」(長崎県佐世保市)のアーカイブ動画も楽しめます。スタンプラリーをしながら各窯元・店舗を巡り、色の表現や焼きのこだわりなど、各窯元の特徴や三川内焼の歴史に触れています。豊かな自然の中に住宅が並ぶ町並みなど、産地の穏やかな雰囲気も感じられます。焼き物の産地へ、足を運ぶ参考に。
有田焼を楽しむ旅
日本の磁器誕生の地とされる佐賀県有田町を、町文化交流大使の松尾綺子さんと巡ります。有田ポーセリンパークでは絵付け体験に挑戦し、泉山磁石場などではガンダムのマンホールやマンホールカードを探します。遮断機のない踏切や磁器製の鳥居でも知られる陶山神社で願い事をした後は、有田焼の購入やカフェなどが楽しめるアリタセラに足を延ばし、酒井田柿右衛門さんにちなんだ柿にも出会います。ギャラリー有田では有田焼の器で有田グルメ、日本料理「保名」では豪華ディナーも満喫します。
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チャンネル九州塾の登録者数は、8月10日時点で約3万4100人です。担当者は「九州の魅力を深掘りして発信しています。いろんな動画を見ていただき、『登録』や『いいね』で応援をお願いします」と呼びかけています。







