「ふたたびの 九州・たびたびの旅キャンペーン」特設サイトのトップ画面
記事 INDEX
- 3回でも、3人でもOK！
- ちょっぴりプレゼントも
- 方言を聞き比べながら…
九州観光機構（福岡市）は10月から、九州内の対象施設で計3泊すると3000円分のクーポンがもらえる「ふたたびの 九州・たびたびの旅キャンペーン」を実施します。昨年度の同様の企画が好評だったことを受け、今年度も行うことにしました。
3回でも、3人でもOK！
キャンペーン参加には専用アプリ（App Store・Google Play）が必要。対象施設に泊まり、アプリでQRコードを読み取ると、1人1泊につき1ポイントが得られます。
専用アプリをダウンロード
3ポイントたまると、5日後に3000円分のデジタルクーポンがアプリ上でもらえる仕組みです。なお、1人で3回泊まっても、3人で1泊しても3ポイントとなります。
アプリでポイントがたまり、クーポンをもらえる（画面はイメージ、九州観光機構提供）
昨年、九州へのリピーター客を増やそうと、3泊で5000円分のクーポンがもらえる同様の企画を9月に開始。1万人分を用意し、今年3月末までを予定していましたが、すぐに上限に達し、6000人分を追加したものの11月末で終了しました。「クーポンをもらいたくて、また泊まることにした」という利用客の声もあったそうです。
ちょっぴりプレゼントも
今回は、ポイントをためられる期間を10月1日～12月28日としています(クーポン発行予定枚数に達した時点で終了)。対象となるホテルや旅館は、昨年とほぼ同規模の約300施設で、特設サイトで紹介しています。
クーポンの利用期間は来年1月4日～3月31日。ポイントをためられる宿泊施設に、土産店や飲食店などを加えた計約500か所で利用できる見通しです。
「九州を何度も訪れて」と呼びかける林さん
キャンペーンを担当する機構の林秀樹さんは「何度でも九州を訪ねていただき、各地で新たな魅力に触れてほしい」と、参加を呼びかけています。
また、今年はアプリにカレンダー機能を追加したほか、ポイント獲得やクーポン利用の履歴が確認できる機能を付けて、利便性を高めたそうです。アプリ提示でチョコレートなどの「ちょっぴりプレゼント」を用意している宿泊施設もあり、特設サイトで案内しています。
「ちょっぴりプレゼント」のある施設も特設サイトで確認できる（画面は「佐賀」で検索）
方言を聞き比べながら…
九州観光機構が運営するユーチューブ番組「チャンネル九州塾」では、たびたびの旅をPRするショート動画も配信中。週1回ほどのペースで追加していく予定で、九州各県の出身者らが出演して熊本弁など地元のことばでPRする「方言バージョン」も公開中です。
秋の行楽シーズンにもオススメの、九州のアトラクションも紹介。大分県別府市の城島高原パークでは、機構職員による「九州をツナギ隊」が、木製コースター「ジュピター」などの絶叫マシンや足湯を体当たり取材しました。「鳥になる」姿も見られるかも？
長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」が経営破綻を乗り越えて“復活”を果たした歩みも紹介。坂口克彦社長をスタジオに招き、1992年の開業から破綻後のテコ入れ策、今後の展望について機構の唐池恒二会長が聞きました。
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