九州のお肉の祭典「にっくん」2月21日開幕 博多駅前に20店集結

Sponsored by 九州観光機構 PR

にっくんでは様々な肉料理がその場で調理・提供される(2024年11月29日のPRイベントで撮影)

 九州各地のえりすぐりの肉料理が集結する「『にっくん』~九州 お肉の王国まつり2025~」が、2月21日から福岡市博多区のJR博多駅前広場で初めて開かれます。24日までの4日間、参加20店が地元ブランド肉などで自慢の料理を提供。まだ寒さが感じられる季節ですが、関係者は「会場を熱気で盛り上げたい」と意気込んでいます。

初企画のイベント

 にっくんを企画したのは、九州各県や企業など官民一体で九州観光の発展に取り組む「九州観光機構」(福岡市)です。


「『にっくん』~九州 お肉の王国まつり2025~」の会場イメージ

 同機構は「お肉は九州が持っている力強い武器」(唐池恒二会長)と、観光資源として肉料理に着目。唐池会長らが各社を訪ねるなどして協賛を募り、地場大手企業などと実行委員会を構成し、初開催することになりました。


「にっくん」のポスター


 2月9日(肉の日)を意識して、2月の実施を決定。立春を過ぎても寒さが残る時期ですが、唐池会長は「寒さは全く問題ない。会場を温かい雰囲気で包みたい」と話します。福岡の冬の一大イベント「クリスマスアドベント(当初は福岡クリスマスマーケット)」の総合プロデューサーを務める佐伯岳大さんも「寒さでイベントが少ない時期だからこそ、やる価値がある」と背中を押します。


「いい肉の日」の24年11月29日に開いた発表会で、九州の肉の魅力をPRする唐池会長(左)ら

えりすぐりの20店

 博多駅前広場には期間中、九州各地の牛・豚・鶏のブランド肉などを扱う20店が集結。お肉と一緒に欲しくなる「ご飯(米)」の1店も含まれます。このほか、生ビールなどを提供する店や、ワイン、ハイボール、九州のお酒を提供するドリンクブースもあります。

■出店者(※牛・豚・鶏は主なもの)

エイチ・ツー・オー商業開発フードトラック(福岡/博多和牛)
駅弁当(熊本/あか牛、大分/豊後牛)
AUTHENTIC LIVING BUTCHER NYC福岡警固(九州各県/黒毛和牛)
鹿児島黒毛和牛 五感(鹿児島/鹿児島黒毛和牛)
肉処 天穂×佐賀牛・くまもと黒毛和牛(佐賀/佐賀牛、熊本/くまもと黒毛和牛)
西新初喜(福岡/博多和牛)
日本料理 しゃぶ禅 福岡(福岡/博多和牛)
博多もつ鍋 游來(国内産/国内産もつ)
博多焼肉NURUBON(福岡/博多和牛)
博多和牛(博多和牛販売促進協議会JA部会)(福岡/博多和牛)
焼肉のひみつ基地×鹿児島黒牛(鹿児島/鹿児島黒牛)
より良き宮崎牛づくり対策協議会×博多みやちく(宮崎/宮崎牛)


NAKAGAWA(長崎/諫美豚)
ぶどうの樹(鹿児島/茶美豚)
呼子萬坊(佐賀/肥前さくらポーク)


うまや(佐賀など/みつせ鶏)
Goh Gan(福岡/はかた地どり)
TOYOnoTORIスパイスカレー(大分/豊のしゃも、錦雲豚)
博多 華味鳥(福岡など/九州産華味鳥)

ごはん
姪浜米屋 吉村商店×キッチンカー五縁(福岡/元気つくし)

お酒
出張 マルエフ横丁


「うまや」(左)と「TOYOnoTORIスパイスカレー」の商品イメージ


「博多 華味鳥」(左)と「博多もつ鍋 游來」の商品イメージ

 21日は前夜祭との位置づけで、17:00開始。22~24日はいずれも12:00~22:00です。

 会場での支払いは「コイン制」です。場内3か所に設置されたコイン販売所で、専用の「にっくんコイン」を1枚300円で購入し、各店で使用します。2枚でソーセージやしゅうまい、生ビール、5枚でサイコロステーキやローストビーフサンドなどが味わえる予定とのことです。

周辺で連携企画も

 なお、JR博多駅ビル内や近郊では、連携企画も展開されています。博多阪急では2月末まで、九州産のお肉を使った総菜や精肉の販売を強化。土産店が並ぶ「マイング」でも、九州ブランド肉の商品が並びます。

 ホテル日航福岡では、九州のブランド肉などを用いた特別メニューを提供する「美食の祭典 vol.18」を3月末まで実施します。


博多駅前広場では小屋で出店者が調理。できたてのグルメを堪能できそう

 詳細は特設サイトで紹介。九州観光機構では来年以降も、この時期に継続して実施し、地域のにぎわいづくりにつなげたい考えです。担当者は「ここでしか体験できないお肉の競演をぜひ楽しんでほしい」と話しています。


チャンネル九州塾でも

 九州観光機構では、YouTube公式アカウント「チャンネル九州塾」でも、にっくんをはじめとする九州観光の情報を発信しています。

福岡の名店「Goh」シェフに直撃!


 にっくんに登場する人気レストラン「Goh」(福岡市博多区)のオーナー・福山剛シェフに、九州観光機構の唐池恒二会長がインタビュー。海外でも高い評価を受けている福山シェフが、幼い頃から料理が好きだったことや、独立するまでの「茨(いばら)の道」について語ります。にっくんで提供するオリジナル鶏料理の構想も明かします。

「九州の外食王」の歩みとにっくんと


 飲食店「ぶどうの樹」などを展開する「グラノ24K」(福岡県岡垣町)の小役丸秀一・代表取締役に、唐池会長が事業拡大の歩みとにっくんでの取り組みを尋ねます。小役丸氏は、海外でヒントを得るなどして新たな試みに取り組んだことなどを振り返ります。そろいの「にっくん」のTシャツを身につけて登場した唐池会長も、イベントに込めた思いを熱く語ります。

大切なお知らせ「1万人達成」


 1月1日、「チャンネル九州塾」の登録者数が目標の1万人に到達。機構職員でつくる「九州をツナギ隊」の2人が、お礼と喜びを視聴者に伝えます。新たな目標も表明。にっくんもPRします。

 チャンネル九州塾の登録者数は2025年2月13日現在で約1万3500人です。九州観光機構の担当者は「引き続き、皆さまの『わくわく』につながるよう九州の観光情報を発信していきます。ぜひ応援とご視聴をお願いします」と話しています。


この記事をシェアする