秋・冬はお得に九州旅行へ! 九州観光機構が誘客キャンペーン
Sponsored by 九州観光機構

「いこっ、九州。~KOI(こい)九州~」をPRする中島さん
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九州観光機構は、東京・羽田空港発着で九州への旅行代金が6000円分お得になるキャンペーン「いこっ、九州。~KOI(こい)九州~」を始めました。11月1日~2026年2月末の旅行が対象で、8月から旅行会社7社が順次販売。物価高などの影響で国内客の旅行需要が伸び悩む中、九州への誘客につなげたい考えです。
気楽に旅して「恋」して
2005年の機構設立(当時は「九州観光推進機構」)から、今年で20年の節目を迎えたのに合わせて、初めて企画しました。
今年度は物価高に加え、海外客増加による宿泊費の高騰、大阪・関西万博で旅行需要が関西方面へ集中したことなどが影響して、九州への旅行客は減少傾向にあるそうです。そこで、万博終了後の秋から冬にかけて、首都圏からの旅行客を九州に呼び込もうと、今回のキャンペーンを企画しました。
キャンペーン名は、気楽に九州に「行こう(いこっ)」と呼びかけ、九州(Kyushu)にお得(Otoku)に行こうよ(Ikouyo)の頭文字から「KOI」を添えました。旅行を通じ、九州の「濃い」魅力を感じて、九州に「恋」してほしい、との願いも込めたそうです。
2人以上で6000円引き!
対象は、東京・羽田空港発の航空便と宿泊を予約する「ダイナミックパッケージ」の利用客です。2人以上で旅行代金が総額8万円以上となる場合、6000円の割引が適用されます。
販売する7社はANA X、近畿日本ツーリスト、JTB、ジャルパック、日本旅行、阪急交通社、リクルート。8月の発売後、好評のため一部の会社では完売したそうです。
対象となる旅行商品は、各社のホームページで紹介されています。機構のキャラクター「きゅーちゃん」が描かれたロゴか、「いこっ、九州。~KOI九州~」の名称が目印です。
温泉やフェス、寺社も
キャンペーンのメインビジュアルには、宮地嶽神社(福岡県福津市)の参道、長崎ランタンフェスティバル(長崎市)、地獄巡り(大分県別府市)、鵜戸神宮(宮崎県日南市)を使用。いずれも、首都圏からの観光客に人気のスポットです。
担当する九州観光機構の中島裕紀さんは「九州は温暖な気候で温泉も多く、秋から冬の観光に強い。雲仙(長崎県)や阿蘇・くじゅう(熊本・大分県)など各地の紅葉や、この時期ならではのイベントもあるので、初めての方もリピーターもこの機会にぜひ、九州の魅力を満喫してほしい」と呼びかけています。
チャンネル九州塾でも
九州観光機構は、YouTubeの公式アカウント「チャンネル九州塾」でも、九州の旅に関する様々な情報を発信しています。
航空会社員と!「サ道を究める旅」
初出演となる九州観光機構の職員「ロウリュウきたむら」さんが、鹿児島、宮崎両県のサウナを体験する企画の1回目。日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)の「サウナ部」部員2人と、鹿児島空港からほど近い「sumu SAUNA」(スムサウナ、霧島市)を訪ね、サ飯「究極のチキンラーメン」も登場します。2回目は鹿屋市のオーシャンビューサウナ「海のジンジャSAUNA」、3回目は宮崎県都城市のフィンランド式薪サウナ「The earth sauna(ジ アース サウナ)」で“ととのい”ます。
人気アトラクションで七番勝負!
アトラクション数が日本一という遊園地「グリーンランド」(熊本県荒尾市)で、園のSNSスタッフと、九州観光機構の職員でつくる「九州をツナギ隊」のメンバーが、七つのアトラクションで対決。「インディーカート」のゴーカートや「巨大立体迷路カラクリ城」でタイムを競ったり、「アイスワールド」で我慢対決をしたりと、人気アトラクションを満喫します。高得点を出すコツを教えてもらえるかも……?
CAさんオススメの長崎みやげ
ショート動画でも多彩な情報を発信しています。ソラシドエアの客室乗務員が「長崎空港で買うべき」という長崎名菓5品を紹介する動画では、食レポを交えながらオススメするポイントを解説しています。
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チャンネル九州塾の登録者数は、9月25日時点で約2万4100人です。九州観光機構の担当者は「九州の様々な魅力を発信しています。ぜひ応援をお願いします」と登録を呼びかけています。