さが暮らしセミナー 都会を知った私が、佐賀を選んだ理由。

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 佐賀県でのリアルな暮らしや魅力を伝える「さが暮らしセミナー」が2026年3月1日、東京・大手町の3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)で開催されました。佐賀ゆかりの多彩なゲストがトークセッションに登場し、それぞれの視点で佐賀の良さをアピール。セミナー後には交流会もあり、参加者たちは佐賀のおいしい食を楽しみながら情報交換しました。

【第1部】著名人らが佐賀の「いいところ」を紹介

 セミナーの冒頭、佐賀県移住支援室の椿原淳子室長があいさつ。「佐賀での暮らしの具体的なイメージが湧く話を聞き、皆さんの今後の暮らしのヒントになればいいなと思います」と趣旨を語りました。


開会のあいさつをする椿原室長


 トークセッションは2部構成で、フリーアナウンサーの大慈弥レイさんが司会を務めました。第1部のゲストは俳優の青柳尊哉さん、タレント・マルチインフルエンサーの須田アンナさん、鍋島醸造元富久千代酒造専務取締役の飯盛日奈子さん。3人は「都会を知った私が、佐賀を選んだ理由。」をテーマに、トークしました。


司会の大慈弥レイさん


心に残る原風景


僕は「佐賀出身」です

 最初は心に残っている佐賀の原風景をゲストそれぞれが語りました。「ウルトラマンZ」にヘビクラ隊長/ジャグラスジャグラー役で出演し、映画や舞台などで活躍する青柳さんは、父親の転勤で中学3年から思春期の数年間を佐賀で過ごしました。


青柳尊哉さん


 「僕は佐賀出身をうたっている。育った時間は短いが、すごく大切な仲間がいる場所。佐賀への思い入れは強い」と力説しました。うどん店で働いていた当時を振り返り、俳優になることを応援してくれた佐賀の仲間たちのことも熱く語りました。


干潟体験、虫取り、田植え…

 飯盛さんは佐賀で生まれ育ち、大学進学時に東京へ。卒業後は佐賀に戻って実家の酒造りや、まちづくりに関わっています。

 田舎とまちをつなぐツーリズム活動が、飯盛さんにとっての原風景。画像を示しながら、子どもの頃に干潟体験や虫取り、田植えなど佐賀の自然を楽しんでいたことを説明しました。


飯盛日奈子さん


「広い空」 素敵な日常風景


 元E-girlsメンバーの須田さんは2024年、結婚を機に佐賀へ移住。子育てをしながら、佐賀を拠点に芸能活動も続けています。

 かつて暮らしていた東京に比べて、佐賀は「空が広い」と強調。「夕日もきれいで日常の風景が素敵なところ。佐賀の一大イベント『バルーンフェスタ』にも初めて行って感動した」と、都会では得られない魅力と体験を紹介しました。


須田アンナさん

 子育て環境についても語りました。「佐賀のまちは坂道が少なく、ベビーカーを押しながらでも歩きやすい」と須田さん。さらに「ワンオペでベビーカーやキャリーバッグを持って公共交通機関を利用していると、周りの人が優しく手伝ってくれる」と、佐賀の人の温かさが感じられるエピソードも披露しました。

仕事のしやすさは?

 話題は、仕事のことにも――。銘酒「鍋島」で知られる富久千代酒造で酒造りに関わっている飯盛さん。酒造りのほかにも、泊まれるレストラン「オーベルジュ」やカフェを運営しています。オーベルジュでは、お酒と佐賀のおいしい食、佐賀のきれいな器でおもてなし。カフェでは有田焼や唐津焼など県内の陶磁器を気軽に楽しんでもらい、伝統にふれる機会を提供しています。

 飯盛さんは「若い人が佐賀の良い物から遠ざかっていることが、佐賀離れの要因と感じる。佐賀には歴史、風景、伝統など守っていくべきものがたくさんある」と語りました。


ゲストの話を聞く来場者


 移住後も芸能活動を継続している須田さん。「佐賀と東京を結ぶ交通の便には意外と困らず、日帰りの仕事が結構可能」と利便性をアピールしました。


惹かれる理由は

 司会の大慈弥さんから「都会を知ったからこそ、佐賀に惹(ひ)かれる理由」を尋ねられたゲスト3人は、フリップにキーワードを書いて発表。青柳さんは「歴史」、須田さんは「マイペースで安心感のある生活」、飯盛さんは「伝統息づく住みやすい場所」を挙げました。

 青柳さんは、身近なところに偉人にまつわる史跡があることなどに触れながら、歴史を学べるまちの素晴らしさを熱弁しました。

 「佐賀に移住後は自分の生活を一番に考えてゆったりできている。地域の人たちとふれあいながら、自分が望むものだけを追求できる」と須田さん。

 飯盛さんは「暮らしながら歴史や伝統を自然と学べるのが佐賀県。(都市部よりも)物価が安く、食べ物もおいしい」と話しました。


フリップでキーワードを発表するゲスト


質問にゲストが回答


 参加者から事前に寄せられた質問にもゲストが回答。

 ――東京の友だちと会えなくなる寂しさに、どう対処しているか

 須田さん:意外と東京に行きやすい。今はSNSなどを見られるので、そういった部分でも近さを感じます。

 飯盛さん:大学在学中にコロナ禍になり、ZOOMなどが盛んになってきた世代。今でもZOOM飲み会を定期的に行うなどしてつながっています。友だちには「佐賀に遊びに来て」と声を掛けるし、東京に行けば会うようにしています。

 ――日常生活で佐賀に思いをはせることはあるか

 青柳さん:せわしないと思ったり、疲れたりした時は、佐賀を思い浮かべます。いずれ移住したいと、どこかで思っているのかもしれません。


第1部トークセッションの様子

 最後に司会の大慈弥さんから「佐賀への移住を検討している人にメッセージを」と聞かれた3人。
 「ぜひ一度 佐賀に」(青柳さん)、「住めば都」(須田さん)、「思うままに」(飯盛さん)と書いたフリップを出しました。

 飯盛さんは「資本主義的な価値観、お金の価値観だけでなく、ローカルならではの人とのつながりや自分の時間など大事な価値観を見つけて暮らしてほしい」と呼びかけました。


【第2部】私らしい『さが暮らし』とは

 第2部は地域互助力向上ネットワーク「0-100地域の輪」代表の中島直子さん、株式会社DOKAN代表取締役社長の澤田健太さん、さが移住サポートデスク移住コーディネーターの矢野理恵子さんがゲスト。「私らしい『さが暮らし』とは」をテーマに、佐賀県でのリアルな暮らしについて聞きました。


来場者が赤・青パネルで回答


 最初に司会の大慈弥さんが来場者に向けて、「佐賀県出身ですか?」「佐賀県に行ったことがありますか?」と質問。来場者は手元の赤・青パネルで回答を表示しました。この日は佐賀県出身者以外の人、佐賀に行ったことがある人が多数を占めました。

リアルな暮らしを本音で語る


 まずは佐賀の魅力を知ってもらおうと、矢野さんが、飲食店や一般診療所の数など県内のデータを示しながら生活上の機能がそろっている点を解説。南海トラフ地震のリスクも比較的低いことも強調しました。


矢野理恵子さん


 中島さんと澤田さんは、県内に移住した経験や生活を通して感じたことを語りました。


 神奈川県相模原市出身の中島さん。結婚を機に佐賀県唐津市に移住し、19年目を迎えています。0歳も100歳も地域の様々な人が関わり、子育ても支えていく活動に取り組んでいることを紹介しました。3人の子どもがいる中島さんは子育て環境の充実ぶりを強調。子育て支援センターが強い味方になり、友だちの輪も広がることなどを語りました。


中島直子さん(左)と澤田健太さん

 現在は東京・恵比寿で佐賀をテーマにしたバーを営む澤田さんですが、唐津市への移住経験があります。唐津で暮らしていた頃は毎朝、マリンスポーツの「SUP」を満喫。仕事はリモートを中心に、時には福岡に通勤する生活を送っていたそうです。都会にはない魅力に、アクセス良く海も山もどちらも楽しめる強みを挙げました。

 ほかにも、武雄市にあるサウナや有田町の「ヌルヌル有田温泉」など自身のお気に入りスポットもおすすめしていました。

 東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」内に相談員がいて佐賀県への移住を考えている人に情報提供したり、移住後の生活の相談にのったりしていることを説明したのは矢野さん。「移住が決まっていなくても大丈夫なので、話をしに来てほしい」と呼びかけました。

ゲストからのアドバイス

 事前に寄せられた参加者からの質問にもゲストが回答しました。

 ――子育て環境、子どもが成長した際の選択肢などメリット・デメリットは

 中島さん:新鮮でおいしい食材で子どもを育てられる幸せを感じます。幼稚園から高校までは結構、いろいろな選択肢があると思います。ただし、唐津市に大学はないので、市外や県外になると思います。食べ物がおいしい所に住んでいたとか、人が温かかったとか、ふるさとの良さを感じて人生に生かせると思う。デメリットもあるかもしれないが、子どもたちにはメリットに変えていってもらいたい。


質問に答える中島さん

 ――佐賀に行ったことがありません。おすすめスポットなどを教えてほしい

 澤田さん:有田焼で知られる有田町は、洗練されている感じがしておすすめです。

 中島さん:吉野ヶ里遺跡は最近、スノーピークと一緒にキャンプ複合施設を整備しました。悠久の時代を感じながらキャンプしてもらえれば。


佐賀県の良さを語る澤田さん

 ――移住後に新しい友人をつくったり、人脈を広げたりするためにどんな行動をしましたか

 中島さん:最初から地元に溶け込むには壁を感じますが、移住者や転勤族の人もいます。私の場合は住んでいたアパートに県外からの人がいて声をかけ仲良くなり、いまだに交流が続いています。今ならSNSなどでコミュニティーがつくれるかもしれないですね。


【交流会】ゲストとふれあい佐賀を深掘り

 セミナー終了後は交流会を開催。銘酒「鍋島」や佐賀県産みかんジュースのほか、県のブランド米「さがびより」と佐賀海苔の相性の良さが感じられるおにぎり、ブランド鶏「ありたどり」の唐揚げなど県内のおいしい食材をふんだんに使ったメニューが提供されました。料理は東京・目黒で県産食材を用いた飲食店「みなみ青葉台」のオーナー向田みなみさんが腕を振るってくれました。


ゲストと参加者が触れ合った交流会


 この日は酒米「きたしずく」を使った「鍋島」の純米吟醸が用意され、飯盛さんは「お米の透明感とスッキリした味わいが楽しめます」と説明。椿原室長の乾杯の発声を合図に、参加者とゲストが佐賀を話題に盛り上がりました。飯盛さん、中島さん、澤田さん、矢野さんのゲスト4人に加え、当初予定になかった青柳さんと須田さんも交流会に飛び入り参加して花を添えました。


佐賀県産の食材を使った料理


佐賀ゆかりのお菓子も


 会場には子ども連れでも気軽に参加できるようにキッズルームを備えたサテライトスペースや授乳室を設置。子ども向けのノベルティーもプレゼントされました。


 来場者は"佐賀愛"あふれるセミナーと交流会を満喫し、「佐賀に行きたくなった」「佐賀を身近に感じられた」などの感想が寄せられました。



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