海の豊かさを体感し、自然の大切さを学ぶ「むなかたSDGs教室」が8月18日、福岡県宗像市の県立少年自然の家「玄海の家」で開かれ、小学生約50人と、高校生や大学生らのボランティア約30人が参加しました。
魚をさばいて、海岸のゴミ拾い
イベントは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、読売新聞西部本社、玄海の家、宗像市でつくる「海を守ろうむなかた実行委員会」が主催しました。
子どもたちは今回、生きたアジをさばく体験をしました。福津市立神興東小4年の貞光彩音さん(10)は「さっきまで魚はぴちぴち跳ねていました。残さずおいしく食べたい」と話し、宗像市立河東西小4年の石橋結人君(9)は「自分でさばいたから、いつもよりおいしいです」と調理した塩焼きを頬張っていました。
この後、海岸に漂着したゴミを拾ってきれいにするビーチクリーンや、世界遺産・沖ノ島のことを学習するセミナーなども行われました。