子どもたちが海の豊かさを体感! むなかたSDGs教室を開催

ビーチクリーンを終えて笑顔で記念撮影
海の豊かさを体感し、自然環境の大切さを学ぶ体験学習イベント「むなかたSDGs教室」が10月5日、福岡県宗像市鐘崎の岬地区コミュニティ・センターで開かれ、市内外の児童約20人が参加した。
日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、読売新聞西部本社と宗像市でつくる「海を守ろうむなかた実行委員会」が主催。8月に大雨で中止となったイベントの代替で実施した。
魚つかみ取りやビーチクリーン
児童たちはプールでアジのつかみ取りに挑戦し、地元の漁業者に教わりながらさばき、塩焼きにして味わった。漂着ごみを拾うビーチクリーンや同市の世界遺産・沖ノ島について学ぶセミナーもあった。
宗像市立河東小5年の松田佐保さん(10)は「うろこを取ったり、骨を切ったりするのが難しかった」、同市立河東西小4年の権田崇人(たかひと)君(10)は「好きな魚をこれからも食べたいので、ごみを捨てないようにしたい」と話した。
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