美しい海を残そう!中学生が宗像JCにイベント企画を提案

企画

宗像JCのメンバーの前で企画案を発表する生徒たち

「むなかたSDGs探究」

 海を守ろうむなかた実行委員会は、「世界遺産の海で考える」をテーマに、環境問題をはじめとする地球規模の社会課題を自ら発掘し、解決を目指す探究学習プログラム「むなかたSDGs探究」を福岡県宗像市の小中学校で実施しています。豊かで美しい海を次世代に引き継ぐため、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。



 宗像の美しい海を守るためのイベント企画に取り組んできた宗像市立中央中学校の1年生たちが1月8日、地域課題解決のために様々な活動を行っている宗像青年会議所(JC)の樋口修平理事長ら3人を学校に招き、練り上げた企画を提案しました。

クラス代表の提案を決定


クラス内での発表に向けて話し合う生徒たち

 生徒たちはこれまで、一人ひとりが様々なイベントを考えた後、グループで企画案をまとめ、内容の練り直しや発表の練習を続けてきました。企画の実現を見据えて宗像JCに提案することが決まり、昨年12月には各クラスで投票を行い、一つの企画案に絞り込みました。


企画案の投票結果を集計する生徒

特色ある「海のごみ拾い」

 1月8日、学校を訪れた樋口理事長ら宗像JCの3人に対して、各クラスの運営委員の生徒計16人が、資料を手にイベントの概要や狙い、期待できる効果などを丁寧に説明しました。


発表する生徒たち

 各クラスの提案は、海岸でごみ拾いをするという点で共通していましたが、3組の提案は、インパクトのあるポスターを作ってイベント開催を知らせ、ごみ拾いも独自に考案したすごろくのような「環境ゲーム」と組み合わせて行うというユニークな内容。4組は、拾ったごみでアート作品を作り、ごみの量と芸術点で競うゲームを実施するというハイブリッドな企画を披露しました。


独自のアイデアが光る4クラスの提案書

 発表を聞いた宗像JCのメンバーは「いつ開催するのか」「場所設定の理由は」など、実施を想定した質問を投げかけるなどして、真剣に向き合いました。最後に樋口理事長は「若者らしい柔軟な発想で、地域をよりよくする面白い企画だと思いました。来年度の実現に向け、検討を進めます」と答えました。


発表を終えた生徒たちと宗像JCの樋口理事長(前列左から3人目)ら

 3組の新郷環太さんは「学習を通して環境問題と向き合い、様々な角度から解決策を考えることができました。この企画で、宗像や他の市に住む人たちに少しでも海の問題を知ってもらい、家でできることをしてほしいと思います」と話していました。


advertisement

この記事をシェアする