「ユニバーサル都市・福岡」へ情報発信! バリカタキッズが福岡市のPRサポーターに

企画

 福岡市は、誰もが暮らしやすい「ユニバーサル都市・福岡」の実現に向け、福岡県内を拠点に活動する小中学生のダンス&ボーカルグループ「バリカタキッズ」をPRサポーターに任命しました。障害の有無や年齢などにかかわらず利用できる「ユニバーサルデザイン(UD)」を採用した公共施設を、動画などで紹介していきます。

みんながやさしい、みんなにやさしい

 バリカタキッズは福岡、大分県内在住の小中学生5人によるグループ。今秋、国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」をキーワードにした曲「サステナ」でデビューするなど、音楽やダンス、映像を通じてSDGsの発信に取り組んでいます。


PRサポーターに任命されたバリカタキッズのメンバー

 サポーターの任期は2021年度末まで。期間中、5人は福岡市地下鉄や市総合体育館などでUDの設備を取材して、6本程度の動画を作成します。動画は12月中旬以降、「ユニバーサル都市・福岡」のユーチューブの公式アカウントなどで配信されます。


高島市長から一人一人に任命書が交付された


 福岡市役所で12月7日に行われた任命式で、高島宗一郎市長は一人一人に任命書を手渡し、「みんながやさしく、みんなにやさしいユニバーサル都市・福岡を広く知ってもらいたい。みなさんの発信力に期待します」と話しました。


ユニバ―サル都市について語る高島市長

 メンバーの弘中葵さんは「福岡のいいところを動画を使って発信していきたい」と意気込みを語りました。


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