チャンネル九州塾だより⑥毎月発信!お出かけ情報

企画

 チャンネル九州塾から今回、ささっとーがオススメするのは、毎月、九州7県のお出かけスポットやイベントを紹介する番組「お出かけ情報」です。

旬のイベントを紹介

 お出かけ情報は月に原則2回、配信されます。月の前半に公開するものは「九州のイベント情報」と銘打って各県一つずつ、計七つの催しを紹介。後半の「九州おススメ」では、季節に合わせたお出かけスポットを、同様に各県1か所ずつ取り上げます。


長崎県からは「橘神社」をセレクト(番組より)

 12月は、9日公開の「九州のイベント情報」でイルミネーションやクリスマスにちなんだ催しを取り上げ、28日の「九州おススメ」では初詣スポットを紹介。初詣では、福岡県の太宰府天満宮のほか、佐賀県の祐徳稲荷神社、宮崎県の鵜戸神宮など7か所をピックアップしています。

 今回の出演は、いずれも機構職員の白澤恒平さん(42)と加納孝康さん(35)。台本は作らず、「太宰府では参道の梅ヶ枝餅をつい食べたくなる」「祐徳稲荷はコロナ禍前、インバウンドも多かった」など、アドリブや話題を交えて各地の特徴や魅力を伝えます。

”ニュース番組風”に

 番組制作にあたるのは、白澤さん、加納さんら撮影チームの5人。メンバーは20~50歳代で、各県からの出向者もいます。

 2か月に1度の全員での話し合いで、各自が薦めるスポットやイベントを提案し、取り上げる話題を決定。その後、分担して観光協会などに詳細を問い合わせたり、画像の提供を求めたりしています。


収録中にスマートフォンで追加情報を調べ、的確な情報発信を目指すメンバー

 「お出かけ情報」は、今年7月の「チャンネル九州塾」発足当初からのコンテンツです。”ニュース番組風”のイメージでスタートしたそうです。

 「元々は週1回ほど配信できればと思いましたが、とても追いつかず……」と白澤さんは明かします。試行錯誤し、9月から現在のスタイルに落ち着きました。

 なお、撮影メンバーは日頃、機構内で”本業”を抱えており、2週間に1度の制作は「なかなかハード」(白澤さん)といいます。撮影に臨むメンバーは、「撮ろうと思い立ったときに職場にいる人に声をかけている」そうですが、それでもカメラの前でも物おじしないメンバーがそろっているのに驚かされます。

見どころはココ!

 イベントやお出かけスポットを紹介した後は、九州各地のちょっとしたトピックを取り上げる「特集のコーナー」も設けています。9日公開の動画では、鹿児島県特産の桜島小みかんを食べて、そのおいしさをリポートしています。


桜島小みかんをユーモアを交えて伝える白澤さん(番組より)

 「お出かけ情報」では新年も、九州観光を盛り上げようと、地元客や旅行客らの関心が高そうなテーマをラインアップしていく予定です。

 1月は新年のスタートにふさわしく、「2023年にオープンする新施設・注目イベント」を公開予定。同月は新年の特別合併号として、配信を1回に集約し、18日頃に完成させる計画です。

 2月はひな祭り、3月はお花見スポットの特集を予定しているそうです。


にこやかに撮影に臨む白澤さん(左)と加納さん

 白澤さんは「これからも旬の情報をタイムリーに発信していきますので、参考にしてお出かけしてもらえるとうれしいです」と、チャンネル登録を呼びかけています。




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