チャンネル九州塾だより⑦「JALサ旅」とコラボで奄美群島へ

企画

 チャンネル九州塾から今回、ささっとーがオススメするのは、日本航空(JAL)とのコラボで鹿児島県・奄美群島での観光とサウナ体験を提案する「サ道を究める旅」(奄美編・与論島編)です。

出向つながりで実現

 「サ道を究める旅」は、チャンネル九州塾が開設された昨年7月から続くコンテンツ。サウナ歴27年で、機構内でも「サウナ好き」として知られる国内誘致部次長の渡辺裕晃さん(46)と、同約1年の宮園泰子さんが主に出演します。

 今回は、外部との初のコラボ企画として実施。連携したのはJALのサ旅事業ユニット。旅行需要を増やそうと、全国を巡るサウナ愛好者(サウナ―)にお薦めのツアーを企画したり、メールマガジンなどで紹介したりしている部署です。


東京のJAL「サ旅事業ユニット」を訪問し、打ち合わせをする渡辺さん(右)

 昨年9月、渡辺さんが連携を構想し、九州観光機構にJALから出向している職員に相談。JALのサ旅事業の担当者とつないでもらい、対面やオンラインでの話し合いを経てコラボが実現しました。

サウナだけじゃない「サ旅」

 コラボ企画の奄美編は昨年12月26日、与論島編は今年1月25日に公開しました。


テントサウナはメンバーが組み立てる(番組より)

 いずれも、渡辺さんと宮園さんに加え、同ユニット所属のるなびるさん、ゆうかさんが出演。コラボならではの企画として、宿泊施設でテントサウナを設置して楽しみます。

 テントサウナは、サウナがない施設でも愛好家が楽しめるように、JALが利用者向けに用意しているそうです。


サウナポンチョ姿でカヌー体験をする渡辺さん(番組より)

 このほか、現地で観光客が楽しめそうな「体験」を紹介。奄美編では、マングローブ原生林を訪れ、渡辺さんがサウナポンチョ姿でカヌーに挑戦したり、宮園さんと2人で泥染めをしたり。与論島編では、“星のソムリエ”と夜空を観察します。


泥染め体験(番組より)

見どころはココ!

 これまでの「サ道を究める旅」はサウナの話題が中心でしたが、今回はほかの体験も多数紹介しています。渡辺さんは「遠方からはるばる九州を訪れる人に、地域の文化なども含めて楽しむ幅広い『サ旅』の魅力を伝えられたら、うれしいです」と話します。


絶景も紹介(番組より)

 サウナ好きの方も、それほどでもない方も、大自然の中でのくつろぎや文化を感じられる奄美群島の旅の魅力に、動画を通じて触れてみてはいかがでしょうか。




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