小学生が環境事業を取材して新聞作り!むなかた子ども大学

企画

サニックスグループの環境事業についてまとめた新聞を手に笑顔の参加者たち

 福岡県宗像市内の小中学生がさまざまな分野で働く人に学び、将来の夢を育む「むなかた子ども大学」の特設講座・新聞記者コースが2月15日、同市などで開かれました。小学生6人が参加し、環境やエネルギー関連の事業を手がけるサニックスグループの取り組みを取材してオリジナル新聞を作りました。

サニックスグループの工場を見学


廃液を浄化する工程を取材する子どもたち

 新聞記者コースは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で開設。子どもたちは同日午前、北九州市若松区にあるサニックスグループのひびき工場を訪問しました。工場では、同グループの担当者の案内で、飲食店などから出る廃液を浄化する工程を見学。子どもたちは説明を受けるたび、「これは何の臭いですか?」「もう飲めるんですか?」などと質問したり、印象に残ったことをメモしたりしていました。


廃液を浄化する曝気(ばっき)槽の説明を受ける子どもたち


「ウニカーテン」で海ごみ回収

 午後は宗像市の鐘崎漁港に移動。市脱炭素社会推進課の職員から海洋ごみの問題について説明を受けた後、同グループと宗像市が共同で取り組む実証実験「ウニカーテンプロジェクト」に立ち会いました。同プロジェクトは、廃棄されるウニの殻を付けた網を海中に沈め、マイクロプラスチックなどの海洋ごみを回収する試みです。子どもたちは海中に沈んだ網を引き揚げ、ウニ殻にごみが引っかかっていないかを興味津々の様子で確かめていました。


引き揚げた「ウニカーテン」の様子を見る子どもたち

 新聞作りでは、読売新聞西部本社の社員が講師を務め、記事の書き方や見出しの付け方などを指導。子どもたちは、この日印象に残ったことをまとめた原稿を書き上げると、カラーペンを使ったり、写真やシールを貼ったりして、色鮮やかな紙面を仕上げました。


新聞作りに取り組む子どもたち

 新聞の編集後記には「失敗を恐れず挑戦する」「食べ残しをしないようにしたい」といった感想が並びました。参加した市立赤間西小5年の井上七海さんは「文章を書くのが難しかったけど、構成を考えるのは楽しかった。良い新聞ができた」と喜んでいました。



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