【佐賀】しらいし→✖ しろいし→〇 白石町PR動画に反響

白石町がユーチューブに投稿した動画の一場面


 佐賀県白石町が動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信した町のPR動画の再生回数が、4本で計400万回を超えた。町名を「しらいし」と読み間違えられることが多いと感じた田島健一町長が、「しろいし」と正しく読んでもらうため、町のPRを強化したいと考えて動画を制作した。町の担当者は「想定以上の反響。町の認知度向上に効果が出ているのでは」と話している。(立山芽衣)


動画4本で再生400万超え

 町によると、「白石」という地名は札幌市白石区や宮城県白石市があるが、いずれも「しろいし」と読む。しかし、名字では「しらいし」と呼ぶ場合が多いことから、読み間違えられるのではと分析している。

 町制20周年を迎えた2025年、町特産のコメを売り込むためにブランドメッセージを作成し、町名を正しく読んでもらえることも意識して「しろめし町しろいし町」としてPRを始めた。

 ユーチューブに投稿した動画のタイトルは「しろめしススム 人生のレシピ」。約1分半で、町特産のタマネギやノリ、イチゴなどの生産に携わる町民が登場し、ご飯に合うおかずを調理するほか、それぞれの人生を語る。「たまねぎ農家編」では、動画の前半ですりおろしタマネギのみそ汁の作り方を紹介し、出演者が畑を背景にタマネギ農家になるまでの経歴を語る。

 町は25年度の一般会計予算に制作費約1150万円を計上。動画は4、5月に計4本が投稿され、最も多いものは9月末時点で約130万回再生された。10月以降、コメや特産のレンコンなどの生産に携わる町民に登場してもらう動画4本の公開も予定している。

 田島町長は「町の魅力がぎっしり詰まった動画。何げない日常や家庭の味には、町の暮らしの豊かさと人の温かさがあふれている。多くの方がこの動画で『しろいし町』を知り、実際に足を運んでくれれば」とコメントした。


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