【宮崎】スケボー､BMX…延岡にアーバンスポーツパーク

　宮崎県延岡市は、若者に人気のスケートボードなどが楽しめる「アーバンスポーツパーク(仮称)」の整備を同市長浜町で進めている。3月完成、4月オープンの予定で無料で利用できる。市は市内外からの来場に期待している。

アーバンスポーツパーク(仮称)の完成イメージ(延岡市提供)

　施設は妙田公園の西約2600平方メートルの敷地にスケートボードとBMXの設備と3人制バスケットボール(3×3)のコート2面、駐輪場、休憩所を備える。いずれも五輪の正式種目に採用されたことを機に人気が高まっているが、安全に楽しめる場所が市内に少なかったことから、市が約2億2000万円をかけて2024年10月に着工していた。

　施設の近くには温浴施設「ヘルストピア延岡」やサッカー場、野球場などがあり、パークはこの一帯での新たな集客施設となる。市は施設の命名権(ネーミングライツ)を募集している。

　現地で1月17日に工事見学会があり、地元住民や競技関係者ら約30人が出席。市の担当者から施設の概要などについて説明を受けた。

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