安全・安心を発信!コミュニティー放送に北九州各地の警官が出動

「ふっけい君コーナー」に臨む野田班長

 小倉北警察署員らがゲストとして登場し、地域の防犯情報などを発信するコミュニティーFM「FM KITAQ(キタキュー)」の「ふっけい君コーナー」に、北九州市警察部や近隣署の警察官たちが新たに登場することになった。これまで小倉地区の話題が中心だったが、より広いエリアについての情報発信が期待されている。

「ふっけい君コーナー」で

 9月7日の放送日。緊張の面持ちで市警部機動警察隊の野田修平・特別機動取締班長がスタジオ入りした。午後3時20分、パーソナリティーのRicoさんから「安全を守り、安心をお届けする……」と振られ、「ふっけい君コーナー!!」とタイトルコール。無事成功し笑みがこぼれた。

 この日は、北九州地区で2026年の交通事故死亡者数が8月末時点で17人(前年同期比7人増)と増加傾向にあることや事故の特徴、安部山入口交差点や横代交差点(いずれも小倉南区)といった事故の多い場所を紹介。加えて、同地区でホンダ社製の新型白バイ「NT1100」に乗れるのは同班のみであることなど、ニッチな会話も繰り広げた。

 野田班長は放送後「市警部の活動や取り組みを広く知ってもらえる良い機会。めちゃくちゃ緊張したが、人を相手にする警察官の対人能力を鍛える場所にもなる」と振り返った。

市警や各署からも"出動"

 福岡県警のマスコットキャラクター名を冠した本コーナーは、平日午後のワイド番組「jumpin’ KITAQ」で、毎月第1、3月曜日の午後3時20分から15分間にわたって放送している。きっかけは2008年。小倉北署員が同局の番組にゲスト出演し、リスナーに身近な防犯や交通に関する情報を届けられたことから同年11月にレギュラー化された。


Ricoさん=本人提供


 これまで同署の各課から出演してきたが、9月から第1週を市警部や門司、小倉南、八幡東署などが受け持つことになった。Ricoさんは「もっと多くの方々に安心安全を届けたいという思いから広がり、9月の第1回も好評だった。これからも警察やリスナーと盛り上げて、北九州市をさらに明るい街にしていきたい」と語っている。


 FM KITAQは北九州市都市圏をカバーしており、周波数は78.5メガ・ヘルツ。「ふっけい君コーナー」はユーチューブの公式チャンネルでも視聴できるという。


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