【佐賀】金子三勇士さんピアノ・リサイタル 鳥栖で開催
「デビュー15周年記念 金子三勇士(みゆじ)ピアノ・リサイタル」が11月15日午後1時30分、佐賀県鳥栖市の鳥栖市民文化会館で開かれる。
11月15日 鳥栖市民文化会館で
金子三勇士さんは日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれ、6歳からハンガリーに留学。ハンガリー国立リスト音楽院大学で、リスト直系の弟子に師事した。その系譜をたどると、師を通じてベートーベンの弟子筋にも通じる。
本公演は金子さんにとって「大切な2人の作曲家」のベートーベンの三大ピアノ・ソナタ(「悲愴(ひそう)」「月光」「熱情」)と、リストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」が聴けるぜいたくな演奏会だ。金子さんは「デジタル化が進む今の時代だからこそ、生演奏を存分に楽しんでほしい」と話す。
小学生ら無料招待も
チケットは同館や各プレイガイドで販売中。全席指定5500円。また、同公演は文化庁の子供舞台芸術鑑賞体験支援事業の指定を受け、小学生~18歳以下を無料招待。同伴者(保護者、親族)はチケットを半額で購入できる。問い合わせはエムアンドエム(092-751-8257=平日午前10時~午後6時)へ。
気軽に会場に来て楽しんで
金子さんのリサイタルの特徴は、曲間でマイクを手に作品などについて分かりやすく解説する点だ。金子さんにクラシック初心者向けの楽しみ方を聞いた。
――クラシックはハードルが高いと思っている人に一言。
「私はリラックスした雰囲気で演奏に触れてほしくて、作品ができた背景や作曲家のことを紹介している。準備はいりません。気軽に会場に来て、一緒に楽しく過ごしてほしい」
――普段クラシックを聴かない人でも楽しめるか。
「レオナルド・ダ・ビンチの『モナリザ』やピカソの絵画の世界と同じように、ベートーベンやリストの音楽作品も我々人類の歴史と文化の一部。ぜひこの機会に、こういった作品に触れる喜びを感じてみてはいかがでしょうか」
――拍手のタイミングが難しい。アドバイスを。
「ピアニストは、最後の音も切れて音の余韻も終わったと判断したタイミングで椅子から立ち上がる。そのタイミングで手をたたけば間違いない。当日ぜひやってみてください」
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