【長崎】路面電車でタッチ決済 長崎電気軌道が本格導入
路面電車を運用する長崎電気軌道(長崎市)は、10月からクレジットカードなどによるタッチ決済を本格導入すると発表した。
免許返納で割引も!
三井住友カード(東京)のサービス「stera transit(ステラ トランジット)」を採用。クレジットカードやデビットカードなどを車載器にタッチして乗車でき、長崎電気軌道は2025年10月から実証実験を行ってきた。
クレジットカードなどによるタッチ決済を利用する人の割合は、同月の2.4%から、26年7月には5%に増加。クルーズ船が寄港する日はインバウンド(訪日外国人客)の利用回数が1.5倍に増えた。
実証実験では、カードなどに権利を付与し、JR長崎駅構内の手荷物配送サービスを利用すると初回のタッチ決済時の運賃が無料になったり、免許を自主返納すると1乗車30円安くなったりする割引施策も実施。効果があった一部の施策は本格導入後も続けるという。
9月28日に行われた記者会見で、同社の向賢治経営企画室長は「タッチ決済乗車を単なる支払い手段ではなく、市民の外出支援や観光客の周遊などにつながる仕組みとして育てていきたい」と意気込みを語った。




