絵本のむこうに 「エリック・カール展」福岡県立美術館で!

エリック・カール展は10月23日~12月20日、福岡県立美術館で

 絵本「はらぺこあおむし」の原画などを紹介する展覧会「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」が10月23日に福岡県立美術館(福岡市・天神)で開幕する。12月20日まで。

10月23日に開幕

 グラフィックデザイナーだったエリック・カールが、自分で文章を書いた最初の絵本である「はらぺこあおむし」の全ページの原画をはじめ、27冊の絵本原画、デザイナー時代の作品、ダミーブックなど約180点が展示される。


エリック・カール 『はらぺこあおむし』 1987年版 表紙 エリック・カール絵本美術館蔵 Collection of the Eric and Barbara Carle Foundation. © 1969, 1987 Penguin Random House LLC.


 ダミーブックとは、物語の流れや構図、デザインのアイデアを練るために作られた絵コンテのようなもので、本展では、「はらぺこあおむし」誕生のきっかけとなったダミーブック「みみずのウィリーのいっしゅうかん」など、日本で開催されたカールの展覧会では最も多い12点を紹介する。


世界観を存分に!

 カールの絵本には、彼自身の思い出をもとに描かれた物語が多くある。カールの娘が3歳の時に言った言葉から生まれた絵本「パパ、お月さまとって!」は、月と遊びたい娘のためにパパが長いはしごで月をとってくる幻想的な物語。会場には、お月さまと写真を撮れるフォトスポットも設置される予定で、作品の世界観を存分に味わえる。


エリック・カール 『パパ、お月さまとって!』 1986年 エリック・カール絵本美術館蔵 Collection of the Eric and Barbara Carle Foundation. © 1986 Penguin Random House LLC.


 前売り券は一般1800円、大学生・専門学生1300円、中高生800円、4歳~小学生400円で、福岡県立美術館やチケットぴあなどで販売中。当日券はいずれも200円増し。


 問い合わせは、福岡県立美術館(092-715-3551)へ。


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