新しい「福岡武道館」は2026年1月5日にオープン！

　福岡県警は10月15日、県立美術館の建て替えに伴い、福岡市中央区から博多区の福岡市民体育館隣接地に移転する福岡武道館について、2026年1月5日にオープンすると発表した。同24日にはオリンピアンらを招いたオープニングイベントを開催する。

2026年1月5日にオープンする福岡武道館のイメージ。左は福岡市民体育館 (県警提供)

　発表によると、新しい武道館は地下1階、地上4階。約1000人の観覧席がある柔剣道場や、弓道場、相撲場、バスケットコート1面分の体育館があるほか、市民体育館との連絡通路も設ける。総事業費は予算ベースで約122億円という。

　12月20日に開館記念式典を開き、柔道や空手、剣道、居合道、相撲などを披露する合同演武会も企画。26年1月のオープニングイベントには、パリ五輪柔道男子81キロ級で連覇した永瀬貴規選手らが登壇する予定で、参加者を募集している。