観光冊子「地球の歩き方 福岡県」が完成! 4月から無料配布 

4月から無料配布される観光冊子「地球の歩き方 福岡県」

記事 INDEX

  • 魅力の6エリアを紹介
  • 旅の楽しみ方は様々!
  • 県内各所で入手可能

 福岡県観光連盟は、旅行ガイドブックで知られる「地球の歩き方」とのコラボで、福岡県内の魅力を発信する観光冊子「地球の歩き方 福岡県~『食べる』『遊ぶ』『泊まる』を一体的に楽しむ6つのエリア~」を作りました。県内の観光案内所などで4月1日から配布されます。冊子を通して、ひと味違うディープな旅も提案します。

魅力の6エリアを紹介

 福岡県はグルメや自然、歴史・文化など観光資源があふれています。県では特徴ある6エリアを設定して2020年度から、「食べる」「遊ぶ」「泊まる」をまとめて楽しめる観光コンテンツの開発や情報発信に取り組んでいます。各エリアは、福岡市や北九州市といった都市圏にはない魅力を満喫できる場所ばかりです。


県内6エリアの魅力を紹介(以下、画像はいずれも「地球の歩き方」提供)

 B5判、48ページの冊子には、体験やグルメ、観光スポットなどを掲載。「食べる」「遊ぶ」「泊まる」を組み合わせたモデルコースや、6エリアそれぞれの詳細なアクセスマップも盛り込んでいます。1エリアにつき6ページを充て、県内外の人に興味を持ってもらおうと、写真を多く使って目を引くレイアウトを意識したそうです。

【冊子に登場する6エリア】
▶イカのまち「筑前玄海エリア」
▶クラフトのまち「八女・筑後・広川エリア」
▶エネルギーの源があるまち「飯塚・嘉麻・桂川エリア」
▶神楽の里”鬼すごい京築“「京築エリア」
▶ヘルス&ビューティーのまち「久留米・うきは・朝倉エリア」
▶ものづくりと修験の文化が息づくまち「日田彦山線BRTひこぼしライン沿線エリア」


エリアごとの詳細なアクセスマップ


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旅の楽しみ方は様々!

 旅行ガイドブック「地球の歩き方」の表紙と同じく、観光冊子「地球の歩き方 福岡県」も黄色いデザインが目印。6エリアの観光スポットや伝統行事などをメインビジュアルにしています。

 イカのまち「筑前玄海エリア」のページでは、新鮮なイカの料理が味わえる飲食店や宿泊施設を紹介。海の幸のおいしそうな写真が並び、美食の旅をPRしています。


イカのまち「筑前玄海エリア」のページ

 JR日田彦山線のバス高速輸送システム「BRTひこぼしライン」沿線エリアは、日本三大修験場の英彦山がある添田町や、陶芸が盛んな東峰村の見どころが満載。豪雨被害で不通となった日田彦山線の一部区間を走るBRTで巡る旅を提案しています。

県内各所で入手可能

 コラボした「地球の歩き方」は1979年に創刊。これまで約160の国と地域を取り上げ、個人旅行のバイブルとして愛されています。今回の観光冊子でも、その取材力と編集力が生かされているそうです。

 県観光連盟の担当者は「冊子を読んで『福岡にこんないいところがあったんだ』と新しい発見をしてもらいたい。冊子を見て福岡を楽しむ旅の計画を立て、ぜひ“ 来福”を」と呼びかけています。


観光冊子「地球の歩き方 福岡県」の表紙


 冊子は3万部を製作。県内の情報発信ブースや観光案内所などで配布します。また、福岡県観光WEB「クロスロードふくおか」でダウンロードもできます。

【配布場所】
掲載6エリアの観光情報発信ブース
 ▽観光ステーションむなたびラボ(宗像市)▽リンリンクラブ岡垣(岡垣町)▽茶のくに観光案内所(八女市)▽カホテラス(飯塚市)▽長井浜公園クラブハウス(行橋市)▽国府の郷(みやこ町)▽道の駅「原鶴」インフォメーションセンター(朝倉市)▽道の駅うきは情報コーナー(うきは市)▽道の駅小石原(東峰村)▽道の駅歓遊舎ひこさん(添田町)
福岡市
 ▽福岡市観光案内所(博多・天神)▽福岡空港国内線観光案内所▽福岡県庁
北九州市
 ▽北九州市総合観光案内所▽北九州空港総合観光案内所



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