平成筑豊鉄道「支援は困難」 田川市長の要望に国が回答

 福岡県直方市と行橋市を結び、路線バスへの転換で廃線が決まった「平成筑豊鉄道」(福智町)について、田川市の浦野仁市長は10月7日、存続に向けて国に財政支援を求めたが、困難との回答を受けたことを明らかにした。

 記者会見を行った浦野市長は6日、市議や地元経済界の関係者と国土交通省鉄道局や総務省自治財政局を訪問。同鉄道などの地方路線に対し、赤字の最大9割を地方交付税などで補填(ほてん)するバスと同等の財政支援を要望した。

 各局長から「バスはコストが最も安い交通手段」「鉄道への赤字補填は財政的に困難」と難色が示されたという。浦野市長は「厳しい見解で残念だが、線路が取り払われるまでがタイムリミット」と、今後も存続の道を探る考えを示した。


advertisement

この記事をシェアする