7月の熊本地震で被災した事業者や生産者らの支援につなげようと、熊本県の食や文化などの魅力を発信するイベント「くまもとモン×福岡天神」が、福岡市・天神などで開かれている。熊本県などの主催で、「食べるほど、熊本が元気に。」をスローガンに、特産品などを販売している。(堀美緒)
「食べるほど、熊本が元気に。」
屋台で球磨焼酎も楽しめる
大丸福岡天神店の本館8階では特産品を一堂に集めた「もっと、もーっと!熊本展」を10月12日まで、ミーナ天神では八代復興応援マルシェを10日まで開催。27日までの期間中は、天神や長浜地区の計40軒の屋台で球磨焼酎を1杯目200円で楽しめるほか、ソラリアプラザなどの飲食店で熊本の食材を使った限定メニューの提供や、ベーカリー5店で熊本和栗を使った商品の販売もある。
大丸のエルガーラ・パサージュ広場で7日、オープニングセレモニーが開かれ、同県のPRキャラクター「くまモン」も登壇。竹内信義副知事は「福岡の皆さんに買って食べて応援してもらうことが、被災した方々の励みになる」と語った。
同広場では、八代・宇城・宇土地域の伝統工芸品の販売会を11日まで実施。26、27日には八代特産のイ草を体感できる特別イベントも予定されている。
氷川町の窯元「作品見に来て」
同県氷川町の高田焼の窯元「伝七窯」では、工房にあった作品の9割が破損した。窯を修理し、年明けの再開を目指しているという。今回出展している他の事業者も被災しており、会場には現地の写真も展示している。同県伝統工芸協会の副会長も務める伝七窯の青木克裕さん(58)は「地震を乗り越えた作品をぜひ見に来てほしい」と話している。
問い合わせは「くまもとモン」事務局(096-276-6655、平日午前9時~午後6時)へ。







